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蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 角川ソフィア文庫
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蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 角川ソフィア文庫

角川書店【編】

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蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 角川ソフィア文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2002/01/24
JAN 9784043574070

蜻蛉日記

¥748

商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

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2010/05/28

兼家の一応の本妻で、…

兼家の一応の本妻で、道長の母でもある時姫と、愛人である作者。両者の慰めあいにみせかけた…実は皮肉の手紙の応酬など、現代にも通じそうなほどの鮮やかさです。大筋を知っておくと古典の授業や試験に役立つので、学生さんに特にお勧めしたいです。

文庫OFF

2024/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藤原兼家の訪問を待つ道綱母のはかない蜻蛉のような21年間の結婚日記。 「嘆きつつ 独り寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものかとは知る」

Posted by ブクログ

2024/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夫藤原兼家との儚い夫婦生活というテーマ。 21年に及ぶ蜻蛉日記。 上巻は15年間、中下巻はそれぞれ3年間。 解説にある堀辰雄の「愛せられることは出来ても自ら愛することを知らない男に執拗なほど愛を求め続け、その求むべからざるを身に染みて知るには及んではせめて自分がそのためにこれほど苦しめられたということだけでも男に分からせようとし、それにもついに絶望して、自らの憎しみそのものの中に一種の慰藉を求めるに至る、不幸な女の日記」 幸せなことはあまり書かれず、夫を待ち続ける女の悲みと恨みの思いが書かれていて、悲しくてせつない気持ちになる

Posted by ブクログ

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