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異見あり 脳から見た世紀末 文春文庫
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異見あり 脳から見た世紀末 文春文庫

養老孟司(著者)

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異見あり 脳から見た世紀末 文春文庫

607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2002/06/06
JAN 9784167573041

異見あり

¥607

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

作者の「サラリーマン…

作者の「サラリーマンが7割を超すいびつな社会構成」「全ては脳という内臓が見せ、感じさせ、言葉に変換したものに過ぎない」といった世の中の見方は、まさに異見で、確実に物の見方は変化するだろう。

文庫OFF

2010/05/28

著者の個人的な意見に…

著者の個人的な意見に納得する部分と、それは無理があるという部分がはっきり分かれる一冊。

文庫OFF

2019/08/09

1997年から2000年にかけて、『文藝春秋』や『ウェッジ』などの雑誌に発表された著者の時評的エッセイをまとめた本です。 仰天する出来事に直面しても、額に青筋を立てて怒るのでもなく、冷笑的な態度をとるのでもなく、ユーモアを忘れない余裕のあるスタンスをとりつつもみずからの考える「...

1997年から2000年にかけて、『文藝春秋』や『ウェッジ』などの雑誌に発表された著者の時評的エッセイをまとめた本です。 仰天する出来事に直面しても、額に青筋を立てて怒るのでもなく、冷笑的な態度をとるのでもなく、ユーモアを忘れない余裕のあるスタンスをとりつつもみずからの考える「大事なこと」を諦めることなくくり返し語る著者の姿勢に共感をおぼえました。 著者はその後、雑誌『中央公論』でも時評エッセイを連載しており、こちらは『まともな人』『こまった人』『ぼちぼち結論』(いずれも中公文庫)にまとめられていますが、本書にくらべると若干著者の呼吸が浅くなっているような印象があります。さすがの著者も、おなじことを語りつづけているにもかかわらずいっこうに変わろうとしないこの社会にあきれてしまったのかもしれません。

Posted by ブクログ

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