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翔ぶが如く 新装版(十) 文春文庫
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翔ぶが如く 新装版(十) 文春文庫

司馬遼太郎(著者)

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翔ぶが如く 新装版(十) 文春文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2002/06/06
JAN 9784167663049

翔ぶが如く 新装版(十)

¥748

商品レビュー

3.8

58件のお客様レビュー

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2010/05/28

全十巻、明治後の西郷…

全十巻、明治後の西郷が描かれていたが、今まで持っていた西郷観が改めさせられた。

文庫OFF

2024/06/23

翔ぶが如く10巻を読了。  明治維新を経た後、軍事力は徴兵に取って代わられ、禄も身分も召し上げ、世の中から不要と扱われる士族の物悲しさを感じた。侍の価値観を捨てることは彼らにとっては死よりも苦しいことだったのかと想像したら。  明治維新前後で西郷隆盛像が大きく変わることに驚いた。...

翔ぶが如く10巻を読了。  明治維新を経た後、軍事力は徴兵に取って代わられ、禄も身分も召し上げ、世の中から不要と扱われる士族の物悲しさを感じた。侍の価値観を捨てることは彼らにとっては死よりも苦しいことだったのかと想像したら。  明治維新前後で西郷隆盛像が大きく変わることに驚いた。西南戦争での描写は、戦争に勝ち日本を変えたいと言うよりも、侍として死に場所を探しているように思え、悲惨な結末に見えるがこれで良かったのかもしれないと感じさせられた。しかし、もし明治維新後の外遊に西郷が加わっていたら、もし西郷隆盛が郷土に退去していなかったら、歴史のifを想像してしまう。

Posted by ブクログ

2024/06/23

やっと読了 薩摩という独立大国の終焉…でもないが、一つの時代の終わりをしみじみ感じた。 時代が大きく変わる中でついていけない抵抗勢力が一定数はいて、それをどう捌くかに色々な人が悩んでいると思うのだが、この歴史はそれを権力と物量でねじ伏せるという結果に。。

Posted by ブクログ

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