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かもめ 四幕の喜劇 ロシア名作ライブラリー4
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かもめ 四幕の喜劇 ロシア名作ライブラリー4

アントン・チェーホフ(著者), 堀江新二(訳者)

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かもめ 四幕の喜劇 ロシア名作ライブラリー4

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 群像社/
発売年月日 2002/11/18
JAN 9784905821243

かもめ

¥990

商品レビュー

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2023/09/28

なぜこれが喜劇なんだろう、笑えるところがないのだけれど。喜劇と悲劇は紙一重という皮肉だろうか。そのほかにも謎が多い戯曲である。その分、余白が多いというか、演出や演技で大きく印象を変えられる作品だと考える。それで多くの劇団に演じられているのだろう。子の訳と神西清の訳を読み比べ、翻訳...

なぜこれが喜劇なんだろう、笑えるところがないのだけれど。喜劇と悲劇は紙一重という皮肉だろうか。そのほかにも謎が多い戯曲である。その分、余白が多いというか、演出や演技で大きく印象を変えられる作品だと考える。それで多くの劇団に演じられているのだろう。子の訳と神西清の訳を読み比べ、翻訳によっても違うことに気がついた。

Posted by ブクログ

2009/05/25

作家志望の青年コンスタンチン(コースチャ)の恋と芸術と苦悩を描いた作品。 物語の途中まで、「かもめ」はニーナだと思っていました。 本当は、ニーナではなくコースチャが「かもめ」だったのですね。 短い作品ですが、劇中、ニーナの台詞を「私は、かもめ」にするか「私は、あの(コースチャに殺...

作家志望の青年コンスタンチン(コースチャ)の恋と芸術と苦悩を描いた作品。 物語の途中まで、「かもめ」はニーナだと思っていました。 本当は、ニーナではなくコースチャが「かもめ」だったのですね。 短い作品ですが、劇中、ニーナの台詞を「私は、かもめ」にするか「私は、あの(コースチャに殺された)かもめ」と訳すかで解釈が分かれたり、最後にコースチャにも「私は(僕は)、かもめ」と言わせたり、様々な感じ方・捉え方ができるのも面白いなと思いました。

Posted by ブクログ

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