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あの季この季 知恵の森文庫
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あの季この季 知恵の森文庫

岸田今日子(著者)

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あの季この季 知恵の森文庫

502

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2002/08/15
JAN 9784334781798

あの季この季

¥502

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2017/07/16

ー黒猫の影は動かず紅葉散るー、岸田今日子さん、中学2年生のときの作だそうです。まぶしいですね(^-^) 「あの季(とき)この季(とき)」、2002.8発行、俳句エッセイです。俳号は「眠女(みんじょ)」、いつでもどこでも眠れるからだそうですw。解説は、絵本「ちょっとまって」(199...

ー黒猫の影は動かず紅葉散るー、岸田今日子さん、中学2年生のときの作だそうです。まぶしいですね(^-^) 「あの季(とき)この季(とき)」、2002.8発行、俳句エッセイです。俳号は「眠女(みんじょ)」、いつでもどこでも眠れるからだそうですw。解説は、絵本「ちょっとまって」(1998.5)でコンビを組んだ佐野洋子さんです。

Posted by ブクログ

2010/03/07

(2008.01.28読了) 岸田今日子さんは、俳号を眠女(みんじょ)といい、句会を開いたり、句会に参加したりして俳句をひねっていたらしい。 この本は、エッセイ集となっているが、エッセイに俳句が添えてある。俳句が作られた背景が説明してあったり、エッセイの中に俳句がはめ込んであった...

(2008.01.28読了) 岸田今日子さんは、俳号を眠女(みんじょ)といい、句会を開いたり、句会に参加したりして俳句をひねっていたらしい。 この本は、エッセイ集となっているが、エッセイに俳句が添えてある。俳句が作られた背景が説明してあったり、エッセイの中に俳句がはめ込んであったりさまざまです。 旅行記などと同様、ユーモアにあふれた文章ですので、楽しく読めます。 それにしても、俳優さんという種族は、講演、朗読、演劇と各地へ出向くことの多い仕事のようです。 佐野洋子さんが解説を書いています。佐野さんが解説で、引用している俳句を紹介しておきます。  妖怪のふりして並ぶ冬木立  黒猫の影は動かず紅葉散る  頭だけ残して猫は蝉に飽く  あれほどに焦がれてみたし猫の恋  春雨を髪に含みて人と逢う  かの緋き(あかき)鯉閉じ込めよ薄氷  石段を雲まで登る素足だから  泉から泉の色の水を汲む (2008年1月31日・記)

Posted by ブクログ

2008/05/14

大好きなのに死んでしまった女優 岸田今日子のエッセイ。 仲間と月1回ペースで俳句の会を開いていたそうで、その時に詠んだ句を交えながら 彼女を巡る様々な季節について綴ったもの。 味わい深い文章で、もったいないのでちょっとずつ読みたくなる。 ちなみに岸田今日子の俳号は「眠女」

Posted by ブクログ

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