1,800円以上の注文で送料無料

ラテンアメリカ従属論の系譜 ラテンアメリカ:開発と低開発の理論
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

ラテンアメリカ従属論の系譜 ラテンアメリカ:開発と低開発の理論

クリストバルカイ(著者), 吾郷健二(訳者), 小倉明浩(訳者), 安原毅(訳者)

追加する に追加する

ラテンアメリカ従属論の系譜 ラテンアメリカ:開発と低開発の理論

5,280

獲得ポイント48P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大村書店/
発売年月日 2002/04/20
JAN 9784756320292

ラテンアメリカ従属論の系譜

¥5,280

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/12/10

開発学、あるいは開発経済学は常に先進国を中心に議論が進行してきた。本書で扱われているラテンアメリカ学派は、途上国から生み出された初の(そして恐らく唯一の)体系だった開発思想であり、本書はそれを取り扱った唯一の日本語書籍である。開発学が先進国から生み出されることに違和感を感じる人や...

開発学、あるいは開発経済学は常に先進国を中心に議論が進行してきた。本書で扱われているラテンアメリカ学派は、途上国から生み出された初の(そして恐らく唯一の)体系だった開発思想であり、本書はそれを取り扱った唯一の日本語書籍である。開発学が先進国から生み出されることに違和感を感じる人や、途上国側からの声に注意深く耳を傾けたい人には読む価値があると思う。 本書は構造学派、国内植民地論、周縁性論、従属論とラテンアメリカで生み出された理論の変遷を丹念に追いながら、その概要を解説してくれる。 従属論ということでマルクス経済学の基礎知識はあった方が良いかもしれないが、そうでなくても十分読みこなせると思う。イデオロギー色も薄く、冷静な内容であるため、従属論に興味があるだけという人にもお勧めできる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品