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歴史/修正主義 思考のフロンティア
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2001/01/26 |
| JAN | 9784000264341 |
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歴史/修正主義
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歴史/修正主義
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「歴史修正主義者」の誤解に反して、自分の所属する国家の戦争責任を認めることは、「子々孫々」に至るまで「罪人の子供」扱いを甘受することではなく、まったく逆に、自分とかつての国家との連続性をた断つことによって他者の信頼を回復していくポジティヴな行為、肯定的・積極的な行為なのだ。 慰安婦問題はなかった、南京大虐殺は存在しない、そういった発言を平気でする歴史修正主義者にこそ読んで欲しいと思った。しかし大抵彼らは読まない。
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歴史修正主義への批判を通じて、日本の戦争責任についての問いなおしをおこなった本です。 本書では、加藤典洋の『敗戦後論』をきっかけとする著者との論争がとりあげられています。ただし著者は、あらためて加藤の議論への反論をおこなうのではなく、両者の論争に対するテッサ・モーリス=スズキの...
歴史修正主義への批判を通じて、日本の戦争責任についての問いなおしをおこなった本です。 本書では、加藤典洋の『敗戦後論』をきっかけとする著者との論争がとりあげられています。ただし著者は、あらためて加藤の議論への反論をおこなうのではなく、両者の論争に対するテッサ・モーリス=スズキの発言に対してみずからの立場を明らかにしています。 さらに、哲学者の野家啓一の「歴史の物語り論」への反論がなされています。著者は、野家の「物語り論」の立場も、ある種の政治性をになうことを指摘し、さらに「物語りえぬこと」をかかえ込んだ他者との連帯は可能かという問題提起をおこなっています。最後に、いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる議論に対する著者自身の立場が提示されます。 著者が野家に対して批判をおこなっているように、あらゆる言説はなんらかの政治性をもたざるをえません。本書は、著者自身の掲げる「正しさ」を、いわゆる「歴史的事実」によって隠蔽することなく、むしろ自己言及的に「正しさ」を提示するという身振りをくり返しています。2020年現在の、従軍慰安婦問題をめぐるさまざまな言説の政治的布置をながめながら本書の議論を読んでいると、それぞれの政治的立場があまりにも露骨に衝突している状況に対して、べつのアプローチが必要なのではないかという気がしてしまいます。
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戦後の歴史認識や太平洋戦争の戦争責任問題について、整然と解説されている。その理論は学者ならではのもので、首肯させられる点も大変多い。特に「戦後責任を果たすことは『ポジティブな行為』」の節で説かれている、国家の戦争責任を直視することで、自己と過去の国家との連続性を絶つことに繋がり、...
戦後の歴史認識や太平洋戦争の戦争責任問題について、整然と解説されている。その理論は学者ならではのもので、首肯させられる点も大変多い。特に「戦後責任を果たすことは『ポジティブな行為』」の節で説かれている、国家の戦争責任を直視することで、自己と過去の国家との連続性を絶つことに繋がり、他者の理解の涵養を待つ、といった所説は感じ入るところも多い。彼の認識の基層をなしていると感じた。
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