商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2001/12/20 |
| JAN | 9784087473889 |
- 書籍
- 文庫
完四郎広目手控
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完四郎広目手控
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
頭も切れるし剣の腕も…
頭も切れるし剣の腕も立ち、家柄も良い出の完四郎なのに、武士は捨てたと言っています。傍から見たら贅沢に見えるかもしれません。でも、時は黒船がやってきた頃・・・確かに武士の時代は終わりと言う頃です。最後に母と妹に武士を捨てた訳を話します。と言っても、藤由と行動を共にしているうちに徐々...
頭も切れるし剣の腕も立ち、家柄も良い出の完四郎なのに、武士は捨てたと言っています。傍から見たら贅沢に見えるかもしれません。でも、時は黒船がやってきた頃・・・確かに武士の時代は終わりと言う頃です。最後に母と妹に武士を捨てた訳を話します。と言っても、藤由と行動を共にしているうちに徐々に思うようになったのかもしれません。浪人、完さんの推理力には恐れ入りました。推理小説+時代小説という感じです。
文庫OFF
オールマイティーな活…
オールマイティーな活躍をする、浪人完四郎が挑む、江戸情緒たっぷりの時代小説
文庫OFF
広目屋・藤岡屋由蔵に居候する武士・香冶完四郎の謎解き短編。1篇30頁程度で非常にテンポ良く読みやすい。魯文や芳幾を始め実在の人物を交えたバラエティ溢れるストーリーが魅力的。特に高橋氏らしく怪談関連が多く、現代の怪談には興味がない私だが、虚実の狭間を突く今回のような物語は非常に良い...
広目屋・藤岡屋由蔵に居候する武士・香冶完四郎の謎解き短編。1篇30頁程度で非常にテンポ良く読みやすい。魯文や芳幾を始め実在の人物を交えたバラエティ溢れるストーリーが魅力的。特に高橋氏らしく怪談関連が多く、現代の怪談には興味がない私だが、虚実の狭間を突く今回のような物語は非常に良い。相棒・魯文の下っ端感と由蔵の面倒見の良さ、完四郎の飄々としつつも誠実な優しさが綺麗に混ざり合い、心地よい雰囲気を醸し出している。最後の安政の大地震は非常にショッキングな事件だが、被害や被害者にスポットを敢えて当てずに復興や正常化に向けて奮闘するメディアの意義に焦点が当たっており、非常に示唆に富んだ短編になっていると思う。
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