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萬斎でござる 朝日文庫
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萬斎でござる 朝日文庫

野村萬斎(著者)

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萬斎でござる 朝日文庫

616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 2001/11/15
JAN 9784022613639

萬斎でござる

¥616

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

能役者・野村萬斎さん…

能役者・野村萬斎さんのエッセイ。能の世界もわかりやすく知ることが出来ます。

文庫OFF

2024/11/13

野村萬斎のことだけじゃなく、まったく知らなかった狂言についてだいぶ見通しがよくなった。おすすめ狂言選もありがたい

Posted by ブクログ

2020/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年以上前の本なので、狂言に対して多少の気負いも感じられるが、狂言の歴史や、伝統芸能を受け継ぐということについて、面白く読んだ。 芸能に限らず、「受け継ぐ」というのは、先代と同じ事をしているだけでは認められない。 先代を越える何かがあって初めて、一人前と見なされる。 笑いを一段低いものと捉えがちな日本では、狂言を続けることが難しい時代もあったという。 その中で、自然な、大らかな笑いを追求した結果、今、狂言が上演されている。 狂言が能の演目の合い間に行われるイロモノ的なものではなく、古典に対する知識、解釈を表現する能力の他にも、側転や宙返りなどの高度な身体能力が必要という。 理屈で(セリフで)説明するのではなく、動きで感情を表現するというのは、近代演劇よりもバレエに近いのだとか。 何だか狂言を観たくなってきた。 野村萬斎は和泉流なので、和泉流の流れについても言及している。 しかし、何故現在宗家はいない(元彌を宗家と認めていない)という立場を取っているのかは、読んでもはっきりしない。 そこが残念。

Posted by ブクログ