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サラシナ グリーンフィールド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あかね書房/ |
発売年月日 | 2001/09/25 |
JAN | 9784251066558 |
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サラシナ
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サラシナ
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商品レビュー
4.4
14件のお客様レビュー
★おたがい、会えてよかった。いい思い出があって、よかった(p.255) 【感想】 ・しっかりした作品でした。 ・絵師で本を選ぶのもアリだろうと思います。挿絵の佐竹美保さんは好みです。 ・著者の名前は記憶にあるような気がするのでなにか読んだことがあるかもしれません。 【内容】 ...
★おたがい、会えてよかった。いい思い出があって、よかった(p.255) 【感想】 ・しっかりした作品でした。 ・絵師で本を選ぶのもアリだろうと思います。挿絵の佐竹美保さんは好みです。 ・著者の名前は記憶にあるような気がするのでなにか読んだことがあるかもしれません。 【内容】 ・夢の中で育ったひょうたんかかえて空飛んだサキは古代で青年に惚れ会いたくなってもう一回行こうとしたら王の四女竹姫になってしまい記憶を失った。さて、どうなる? ▼簡単なメモ 【泉/いずみ】下道真備の息子。由利の異母弟。 【小鹿/おしか】紀女郎(きのいらつめ)。宮子に仕える女官。大伴家持の年上の恋人。竹姫の数少ない友人のひとり。 【行基】僧。かつては危険人物扱いだったがいまはみかどの大仏建立にもチカラを貸している。《どんな人間にとってもこの世は仮の宿りというわけじゃが……。》p.232 【ククリ】飛騨のククリ。仲麻呂の私兵。 【サキ】主人公。ひょうたんで空を飛び時空移動する。 【紫香楽宮/しがらきのみや】この時点で都は難波京だが、みかど、松虫姫、高野姫、井上内親王など主要人物は紫香楽宮にいる。 【志貴麻呂/しきまろ】弓削の志貴麻呂。行基の弟子。行基を大僧正にし教団を国公認のものにしたい。 【下道真備/しもつみちまきび】吉備真備のことと思う。遣唐使留学生として十八年間唐に滞在し帰ってきたエリート政治家。同期に阿倍仲麻呂や僧の玄昉がいる。高野姫の教育係でもある。由利は政治家として尊敬はしているが娘としての愛情はまったくないと言った。真備の方もそれはありがたいと言った。 【高野姫/たかのひめ】皇太子。安倍内親王。竹姫の異母姉。 【竹姫/たけひめ】更科内親王。第四王女。十五歳。サキが中に入り込んでいるかもしれない? 家族たちとは離れて恭仁京(くにきょう)にいる。「異例のお出かけ」をして何かあって記憶と気をを失ったらしい。 【におい】《それが、サキに話しかけている。におい、という表現で。》p.21 【人間関係】不破麻呂いわく《ひととひととのつきあいってのは、だな……》《なりゆきさ》p.281 【ひょうたん】サキが庭で育てていたがうっかり茎を切ってしまった。その後夢に出てくるようになり成長していく。 【広嗣のたたり/ひろつぐのたたり】藤原広嗣が反乱を起こしたが失敗しその後不穏なことはなんでも広嗣のたたりだと言われるようになった。 【不破麻呂/ふわまろ】ひょうたんでふわふわ飛んで出会った男。《……おれは、おまえたちのひとりだった。今は、もうちがっているかもしれん》p.219 【松虫姫】竹姫の姉。第三王女。有名な姫。 【都】みかどの気まぐれで都がたくさんある。紫香楽宮、平城京、恭仁京、難波京。 【宮子/みやこ】藤原宮子(ふじわらのみやこ)。この話の時点で六十五歳。皇太后。藤原不比等と娘。文武天皇の妻。今のみかどの母。竹姫の祖母。彼女をどう呼ぶかでみかどと長屋王がもめてその結果長屋王は自死したとのウワサ。長いこと心をわずらい玄昉により快癒するまで閉じ籠っており十八歳で時が停まってしまった状態。 【由利/ゆり】采女。下道真備(しもつみちまきび)の娘。
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小学生のころに読んで大好きだった本。 更級日記に記述のあった竹芝伝説や史実からここまで物語を広げた作者はすごいと今改めて読んで思った。 切ない恋の物語が好きになったルーツを再発見した。 歴史好きの子どもに、ぜひ手に取ってもらいたい。 佐竹美保さんの美しいイラストも必見。
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お互いにお互いが大好きなのに、生きる世界が違う。時代が違う。 死別とは違う、[もう二度と会えない]が、苦くて甘い。 この本と出会って、私は芝田さんに恋をした。
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