商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | エニックス/ |
発売年月日 | 2001/10/05 |
JAN | 9784757504837 |
- 書籍
- 新書
BAD
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BAD
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商品レビュー
1
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想は、まさにBADの一言です。 ホラーでエログロでおすすめというレビューがあったので手に取ったが、よくもまあこのレベルで出版しちゃったのかというレベル。 舞台はディア学園。今日の歴史の授業は実験です。では、昔の刑罰を試してみましょう。実験台は●●君。それじゃあ電源をオン!!という感じで人が死ぬ。音楽の授業は、断末魔の悲鳴を使って作曲しましょう。といった感じ。ここには書きませんが、煽情的ではないもののエロの方の設定もいくつか。 まあ、そんな設定自体はnot badなんだけど、世界観があまりに箱庭的なので、これはなんかの実験場なんだろうなあ、というのが見えてくる。どんなふうにして伏線を回収するのだとうとおもって読んでいったら、テクノロジーが進んで、再生医療とかで死が超越されて、日本は鎖国状態になって、独自のファシズムが広がって、生き残れる人を選別するためのシスムテが構築されて、実はこのBADはその人たちが見る連ドラで、、とさっぱりよく分からん。 途中からはある意味破局に向けて一直線。さようなら。この作家の本は二度と読みません。
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「邪悪なエンターテインメント」とは言いえて妙。邪悪も邪悪、なんせ「地球よりも重い一人の命」とか「愛は地球を救う」が最も忌まわしい観念、という世界だもの。よくぞここまで、全編気持ちいいほどのエログロ三昧。まあ一般にお薦めは出来ません(笑)。 ミステリ……部分はどうだろ? この「世界...
「邪悪なエンターテインメント」とは言いえて妙。邪悪も邪悪、なんせ「地球よりも重い一人の命」とか「愛は地球を救う」が最も忌まわしい観念、という世界だもの。よくぞここまで、全編気持ちいいほどのエログロ三昧。まあ一般にお薦めは出来ません(笑)。 ミステリ……部分はどうだろ? この「世界の存在意義」って部分が謎と言えば謎か。でもその部分がちょっと理屈っぽい説明になっているのが、しんどいと思わないでもないかも。
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