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ITユーザの法律と倫理 情報フロンティアシリーズ24
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 共立出版/ |
発売年月日 | 2001/01/01 |
JAN | 9784320028340 |
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ITユーザの法律と倫理
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(2005.07.08読了)(2005.05.27購入) 「インターネットは、私たちにとって不可欠なネットワークとなった。このネットワークの特徴は、誰に対してもオープンになっていることにある。」 情報収集や取引に便利なので、多くの人が利用しているけれど、悪意ある人にとっても工夫次...
(2005.07.08読了)(2005.05.27購入) 「インターネットは、私たちにとって不可欠なネットワークとなった。このネットワークの特徴は、誰に対してもオープンになっていることにある。」 情報収集や取引に便利なので、多くの人が利用しているけれど、悪意ある人にとっても工夫次第でいろんなことができてしまう。最近もクレジットカード情報が情報処理会社のコンピュータから盗み取られて、偽者のカードが作られ多くの被害が発生している。 法律がこのような事件に対応できるように整備されていると、犯人を捕まえれば罰則を課すこともできるけれど、法律が整備されていないと、罰することもできない。 かつて、I love youウイルスを作成した容疑で、フィリピンの学生が捕まったけれど、罰する法律が無かったために、釈放されてしまった。 日本でも順次法律は整備されてきているが、まだ対応し切れていない面もある。この本では、その辺りのことを論じている。 著作権法に、プログラムについての条項が追加になっている。刑法に、電磁的記録についての条項が追加され電子計算機関連犯罪も罰することが出来るようになった。 不正アクセス禁止法、プロバイダ責任法、通信傍受法、電子署名法、個人情報保護法、いろんな法律ができています。 電話には、電気通信法があり、放送には、放送法があるけれど、インターネットを使った電子メールはどうする?ホームページや掲示板はどうする? ●情報処理学会倫理綱領 1.社会人として 他者の生命、安全、財産を侵害しない。 他者の人格とプライバシーを尊重する。 他者の知的財産と知的成果を尊重する。 情報システムや通信ネットワークの運用規定を遵守する 社会における文化の多様性に配慮する 2.専門家として たえず専門能力の向上に努め、業務においては最善を尽くす。 事実やデータを尊重する。 情報処理技術がもたらす社会やユーザへの影響とリスクについて配慮する。 依頼者との契約や合意を尊重し、依頼者の秘匿情報を守る。 3.組織責任者として 情報システムの開発と運用によって影響を受けるすべての人々の要求に応じ、その尊厳を損なわないように配慮する。 情報システムの相互接続について、管理方針の異なる情報システムの存在することを認め、その接続がいかなる人々の人格をも侵害しないように配慮する。 情報システムの開発と運用について、資源の正当かつ適切な利用のための規則を作成し、その実施に責任を持つ。 情報処理技術の原則、制約、リスクについて、自己が所属する組織の構成員が学ぶ機会を設ける。 ●関連図書(既読) 「サイバースベースの著作権」名和小太郎著、中公新書、1996.09.25 「デジタル・ミレニアムの到来」名和小太郎著、丸善ライブラリー、1999.04.20 「マルチメディアと著作権」中山信弘著、岩波新書、1996.01.22 「インターネットセキュリティ入門」佐々木良一著、岩波新書、1999.03.19 著者 名和 小太郎 東京生まれ 東京大学理学部物理学科卒業 工学博士 著者 大谷 和子 宮城県生まれ 東北大学法学部卒業 専攻 民法、情報法 (「MARC」データベースより)amazon 情報の法律、法律で決まっていること・いないこと、情報倫理をめぐって、ITユーザ・管理者・技術者・実務家の具体的な関心に即して問題の枠組みを示し、実際にどのように対応すべきかのガイドラインを詳述。
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