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小論文の書き方 文春新書
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小論文の書き方 文春新書

猪瀬直樹(著者)

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小論文の書き方 文春新書

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2001/04/20
JAN 9784166601653

小論文の書き方

¥968

商品レビュー

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2026/07/28

小論文の書き方 著:猪瀬 直樹 出版社:文藝春秋 文春新書 165 ちょっと、違和感あり。小論文の書き方とは、題名がちがうというのが第一感、どう書くのか、書く時どう考えるのかなどの記載がない。つまり、小論文の書き方という題名とはあっていない。 また、文章を書くことは、中立かとお...

小論文の書き方 著:猪瀬 直樹 出版社:文藝春秋 文春新書 165 ちょっと、違和感あり。小論文の書き方とは、題名がちがうというのが第一感、どう書くのか、書く時どう考えるのかなどの記載がない。つまり、小論文の書き方という題名とはあっていない。 また、文章を書くことは、中立かとおもうので、政治とか思想とかをあつかうのはどうも苦手です。 書いているものを読むに、世の中期待するよりも、冷徹に悲観的に考えるほうが、よいように思える。特に、開高健の「女に泣かされろ」は傑作。もっともそこまで行きつくまでに試合終了かな。 そうは、いっても、いくつか気になった点がありました。以下になります。 ・欧米の歴史観には、自分たちの世界以外は辺境であるとする潜在的な偏見が組み込まれている ・何が本当のことなのか、見破りにくいのである。  結局のところ、事実を報道しているニュースに接しながらほんとうらしさに限りなく近づいていくしかない。 ・メディアが流す情報の洪水のなかで、自分を確固とした場所につなぎとめておくことはむずかしい ・開高健 「名人たちの方法」から、極意  ①読め  ②耳を立てろ  ③眼をひらいたまま眠れ  ④右足で一歩一歩歩きつつ左足で跳べ  ⑤トラブルを歓迎しろ  ⑥遊べ  ⑦飲め  ⑧抱け、抱かれろ  ⑨森羅万象に多情多恨たれ  補遺 女に泣かされろ ・ゴルバチョフはそつがなく官僚的で少しも面白味が無かったのに対し、  エリツィンはつねに自分の言葉で語る魅力的な人物であった。 ・日本人は、同質的な社会にいるために、個性というものに無頓着になりやすい ・司馬遼太郎  取材の繰り返しの中で、集めた材料をどんどん捨てていく  どうしても必要なものは残る  自分を突き放しているような局面があれば取捨選択は容易である ・自分の行為を絶対に正しいと信じ、相手を説得したがる手合いの多くは、そもそも前提を共有していないということに気が付かない ・秩序からはみ出る、ということは覚悟を要する ・眼を覆いたくなる惨状だが、手記には虚飾がない。苛烈、冷酷であるが、欺瞞は見られない。 ・官僚機構が腐っているのである。無責任体制になっている ・残念ながら日本人には言語表現の自由を獲得してきたという歴史がない ・中国人は日本人と同じ漢字をつかっている同文同種だから、気持ちが通じやすい、そう考えるととんでもないことになる ・消費の低迷は、不安のせいではなく、欲望の表出がへたになったためである。  モノは手に入った。これからは、おカネの所有ではなく、使うことで価値をつくる時代なのである 目次 第1部 基礎編・小論文を書く キーワードに反応せよ メディアは偏向していると思え 偽善的な自己に気づけ きれいごとで終わらない 名人たちの方法 鳥の眼線で、虫の触覚を 第2部 実践編・何をどう書くか(1)文化論及びエッセイ風に 野心と挫折、人間の真実を描く 異文化としての日本、その呪縛を知ること エピソードから脈絡がつくられる 現代でなく近代へ、実感から遠ざかってみる 第3部 実践編・何をどう書くか(2)時事論文として 日本人は言論表現の自由を穿き違えている リアルを喪失した日本の不気味さに気づけ 経済大国であるという事実を忘れないこと 肥大化した行政を構造的にとらえる 少年犯罪によって照射された領域 教育はやさしそうでむずかしいテーマ あとがきに代えて ISBN:9784166601653 判型:新書 ページ数:400ページ 定価:880円(本体) 2001年04月20日第1刷発行 2002年04月15日第6刷発行

Posted by ブクログ

2021/07/11

文章の書き方について。内容は具体的な書き方というよりも、書く姿勢や心構えについて著者の考え方を紹介。業務報告書作成時に参考にした。

Posted by ブクログ

2016/11/09

第一部基礎編以外は「小論文の書き方」と言うよりは連載の時事エッセイをまとめたもの、といったほうが的確だろう。その意味でタイトルは??がつく。テレビなどを見ても著者はどんなテーマでも自分に引き寄せて語る人なので、与えられたであろうハウツー的なテーマからは逸脱している。 それぞれのエ...

第一部基礎編以外は「小論文の書き方」と言うよりは連載の時事エッセイをまとめたもの、といったほうが的確だろう。その意味でタイトルは??がつく。テレビなどを見ても著者はどんなテーマでも自分に引き寄せて語る人なので、与えられたであろうハウツー的なテーマからは逸脱している。 それぞれのエッセイに日付が記してあり、1993年の2月から2001年1月までに書かれたものとわかる。 で、その内容だが、20世紀末の時事論として極めて優れたもので、21世紀序盤を過ぎた今からみても非常に面白いし、示唆に富む。 一例として「スーザン・ソンタグが浮き彫りにした大江健三郎の戦争観」(1999年9月16日)。大江がふわふわとしたイメージでファシズムという言葉遊びとレッテル張りを展開するのに対して、コソボの内戦に5回訪問したソンタグがもし内戦初期に軍事介入をしていれば、多くの虐殺は回避されたとリアルな「ファシズム」への対処を示して大江の言葉をたしなめる。 2016年の現在でも、起こっているのは右とか左の干からびたイデオロギー対立というより、現実をリアルに分析していかに対処するかのリアリズムと、理想論のお題目を並べるドリーマーの対立である。そこには問題解決という本当の意味での論争はなく、埋まらない基本姿勢の相違が目立つだけだ。

Posted by ブクログ

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