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円の支配者 誰が日本経済を崩壊させたのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2001/05/14 |
JAN | 9784794210579 |
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円の支配者
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円の支配者
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商品レビュー
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15件のお客様レビュー
日銀と日本経済史についての本。 まず筆者はドイツ人であるが、よくここまで日銀のことについて調べ上げたなという印象を持った。 日銀が計画的にバブル、バブル崩壊、不況を引き起こすことで大蔵省の権力を削ぎ、政治家も手を出せないような権力を手にするまでの様子が、まるで小説かドラマのよ...
日銀と日本経済史についての本。 まず筆者はドイツ人であるが、よくここまで日銀のことについて調べ上げたなという印象を持った。 日銀が計画的にバブル、バブル崩壊、不況を引き起こすことで大蔵省の権力を削ぎ、政治家も手を出せないような権力を手にするまでの様子が、まるで小説かドラマのように描かれている。 計画では10年かけて権力を掌握する予定だったが、遅れることわずか12年で実現したという。用意周到だが、そんなに計画通りに運ぶものなのだろうかとも思った。 日銀のプリンスたちは、次世代の総裁候補に経験を積ませ、先代たちからのバトンを忠実に受け継ぐべく、次期プリンスを育てていく様は、まるで女王蜂を育てるかのように感じた。 そうまでして権力を獲得した後は、何を目指しているのだろう。その方法で本気で日本を建て直せるという信念からの行動か海外からの圧力でそうせざるをえないだけなんだろうか_
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日本銀行(にっぽんぎんこう)は財務省所管の認可法人である。政府の子会社といってよい。にも関わらず勝手な真似をすることが「日銀の独立性」として長く容認されてきた。まともな経済論議が見受けられるようになったのは「失われた10年」を経た後のことと記憶している。その先鞭をつけたのが元財務...
日本銀行(にっぽんぎんこう)は財務省所管の認可法人である。政府の子会社といってよい。にも関わらず勝手な真似をすることが「日銀の独立性」として長く容認されてきた。まともな経済論議が見受けられるようになったのは「失われた10年」を経た後のことと記憶している。その先鞭をつけたのが元財務官僚の高橋洋一であった。続いて三橋貴明、渡邉哲也、上念司ら1969年生まれが綺羅星の如く登場した。 https://sessendo.blogspot.com/2020/12/a.html
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