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木下順二集(8) 『子午線の祀り』とその世界
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木下順二集(8) 『子午線の祀り』とその世界

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木下順二集(8) 『子午線の祀り』とその世界

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商品詳細

内容紹介 内容:『子午線の祀り』とその世界 子午線の祀り.『子午線の祀り』について.『子午線の祀り』をめぐって.ドラマが成り立つとき. 解題 宮岸泰治著
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1989/03/27
JAN 9784000913584

木下順二集(8)

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2017/12/25

面白いから、と貸していただいた本。 『平家物語』を復習してから読みはじめたら、戯曲なのもあって、ものすごいスピードで読めた。 今年の秋に野村萬斎さんが知盛役で公演されていたと知り、観られず本当に本当に残念。群読シーン、壇浦の合戦シーン、観たかった……。 NHK再放送してください...

面白いから、と貸していただいた本。 『平家物語』を復習してから読みはじめたら、戯曲なのもあって、ものすごいスピードで読めた。 今年の秋に野村萬斎さんが知盛役で公演されていたと知り、観られず本当に本当に残念。群読シーン、壇浦の合戦シーン、観たかった……。 NHK再放送してください。切実です。 一の谷の合戦後、再び屋島に戻ることになってしまう一行。 宗盛、知盛、阿波民部重能が中心となる平家方のシーンから始まるが、そこに原作?にはない影身という厳島の巫女(舞姫)が登場する。 壇浦の後、「見るべきほどのことは見つ」と言って自害した知盛と影身の儚い一時が挿入されたことは、天球からの視座という描き方に相応しいものがあるように思う。 知盛の「死者のことばかり考えず、今生きている者のことを考えるべきでは」という思いや、後白河院へ源平の和睦を図ろうとする様子。 けれど宗盛が三種の神器と帝、二位殿、建礼門院までも都に返そうと言い出すところでは、かえって政治を試みる。 この立ち位置が良い。 「その、天球にまたがる天の子午線の視野から源平の死闘を見る。そこで天体――永遠なるものと人間との間にある緊張関係を考える。それが一つです。」 「私たちがふだんそれに拠って戯曲を書いている現代日本語(すなわち言文一致語)の歴史は、僅々一世紀と少しである。それに対して古語と呼ばれる日本語は、『古事記』から数えても十世紀以上の歴史を持っている。そして十世紀以上の中で蓄積され洗練された美と力やうねりやなよやかさや、総じて大きなエネルギーを持っている。」 しかしながら、現在この『子午線の祀り』を手に入れようと思っても、中古でしか手に入らない?様子。 むむむ。手元に置いておきたい。

Posted by ブクログ

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