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戦時期日本の精神史 1931-1945年 岩波現代文庫 学術50
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2001/04/18 |
JAN | 9784006000509 |
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戦時期日本の精神史
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戦時期日本の精神史
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
戦前から戦後に至るまでの日本の歴史を、まさしくその時代を生きてきた当事者が、自分の実感と、それをきちんといろんな文献で検証した結果を、何も知らない外国人のために英語で講義した、その記録。現代の日本人は、もうその外国人と知識においては変わりないわけだから、まずはとっかかりとしてこの...
戦前から戦後に至るまでの日本の歴史を、まさしくその時代を生きてきた当事者が、自分の実感と、それをきちんといろんな文献で検証した結果を、何も知らない外国人のために英語で講義した、その記録。現代の日本人は、もうその外国人と知識においては変わりないわけだから、まずはとっかかりとしてこの本を読むといいと思う。やはり、事実の把握と、失敗はそれと認めて反省する勇気を日本人は持つべきだと思う。
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40年前のカナダでの大学の講義録なので大雑把に話しているし、さすがに内容的に古いというか歴史認識に疑問の残る点が複数ある。 精神史に対する著者独特の視点(キーワードは「転向」のようである)もないわけではなく、全く参考にならないという事もないのだが(なぜか時々挿入される妙に細かいネ...
40年前のカナダでの大学の講義録なので大雑把に話しているし、さすがに内容的に古いというか歴史認識に疑問の残る点が複数ある。 精神史に対する著者独特の視点(キーワードは「転向」のようである)もないわけではなく、全く参考にならないという事もないのだが(なぜか時々挿入される妙に細かいネタ的なエピソードは興味深い)、この時代の精神史について学びたいなら他の本を読んでからの方がいいかも。少なくとも教科書的な内容ではなく、どちらかと言うとエッセイ的である。(後から注を入れて補足しているが、参考文献は50~60年前のもので古いし・・・)
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[ 内容 ] カナダの大学で学生に向け語られた、広い視野からの現代日本思想史前篇。 ファシズム支配下の日本知識人の軌跡を通して「転向」の事実と意味を問い直し、それが日本の精神史を貫く「文化の鎖国性」という特質と通底することを明らかにする。 知識と思想のあり方に反省を迫る独自の日本...
[ 内容 ] カナダの大学で学生に向け語られた、広い視野からの現代日本思想史前篇。 ファシズム支配下の日本知識人の軌跡を通して「転向」の事実と意味を問い直し、それが日本の精神史を貫く「文化の鎖国性」という特質と通底することを明らかにする。 知識と思想のあり方に反省を迫る独自の日本文化論でもある。 [ 目次 ] 一九三一年から四五年にかけての日本への接近 転向について 鎖国 国体について 大アジア 非転向の形 日本の中の朝鮮 非スターリン化をめざして 玉砕の思想 戦時下の日常生活 原爆の犠牲者として 戦争の終わり ふりかえって [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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