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グリーンケミストリー 持続的社会のための化学
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グリーンケミストリー 持続的社会のための化学

御園生誠(著者), 村橋俊一(著者)

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グリーンケミストリー 持続的社会のための化学

3,190

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/03/31
JAN 9784061543003

グリーンケミストリー

¥3,190

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2008/08/02

 画期的なイノベーションではなく、ちまちました努力の結晶。  まさに日本的。  というのは冗談で、これからの方向性を決めるのにちょっと役に立った。  理想を言えば、固体触媒を使って気相系の反応で精製できたら楽なんだけど現実ではまだまだバッチもあるし、液相系、エマルジョン、...

 画期的なイノベーションではなく、ちまちました努力の結晶。  まさに日本的。  というのは冗談で、これからの方向性を決めるのにちょっと役に立った。  理想を言えば、固体触媒を使って気相系の反応で精製できたら楽なんだけど現実ではまだまだバッチもあるし、液相系、エマルジョン、系の条件も様々。 使える試薬が限られていて、ハロ系溶媒とか強酸とかもいづれ制限されざるを得ない。いろんな問題提起がされていて、同時に今できる解決例も示されていた。  薬品が周囲にどんな影響を及ぼすか、ということに関しては化学者が主導になって評価法を決めなければならない。  実験室単位で安全かも知れないし、劇物・毒物のいくつかは実際は害は無い。  しかし、なんらかの危険性をはらんでいる以上、正しさ、程度を決める人が必要である。    我々は専門家であり、社会に対して責任をもつ。  そのことを自覚して、今後の研究に向かう必要がある。

Posted by ブクログ

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