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ときどき、陰性感情 看護学生・理実の青春 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2001/07/18 |
JAN | 9784087473476 |
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ときどき、陰性感情
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ときどき、陰性感情
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
『ときどき、陰性感情』小林光恵/集英社文庫 笑顔が大切と言われる職業、看護師。「多くの人とのふれあいを通じて、少女が自然な笑顔を手に入れる姿を描いた青春小説」として紹介されていました。 ときどき、というよりも、主人公理実は看護学生生活のほとんどを陰性感情で過ごしていたと思います。誰にも頼らず卒なくこなしていく様子が、読んでいてつらかった。無神経な言葉を吐いて理実を動揺させたのに、翌朝「昨日は当たってごめん。もうすっきりしたから大丈夫!」と言って晴れ顔で帰っていく友達が多くてつらかった。でも、理実よりも友達たちの方が、まっすぐ人に向き合えているのも伝わってきた。患者との社交辞令な会話も読んでいてつらかったけれど、深入りしないのが愛というのも伝わってきた。 母親か、父親か、兄弟か、恋人か、友人か、はたまた看護師か分からないけど、無条件に自分を愛してくれる人の存在がいかに大きいか伝わってきました。
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