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ときどき、陰性感情 の商品レビュー

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看護婦を目指す学生の…

看護婦を目指す学生の姿を描いた青春小説。同じような学生の人にはぜひ読んでほしい一冊。

文庫OFF

厳しいわが国の医療現…

厳しいわが国の医療現場の実態を知るのに、格好の1冊ではないでしょうか。

文庫OFF

2012/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ときどき、陰性感情』小林光恵/集英社文庫 笑顔が大切と言われる職業、看護師。「多くの人とのふれあいを通じて、少女が自然な笑顔を手に入れる姿を描いた青春小説」として紹介されていました。 ときどき、というよりも、主人公理実は看護学生生活のほとんどを陰性感情で過ごしていたと思います。誰にも頼らず卒なくこなしていく様子が、読んでいてつらかった。無神経な言葉を吐いて理実を動揺させたのに、翌朝「昨日は当たってごめん。もうすっきりしたから大丈夫!」と言って晴れ顔で帰っていく友達が多くてつらかった。でも、理実よりも友達たちの方が、まっすぐ人に向き合えているのも伝わってきた。患者との社交辞令な会話も読んでいてつらかったけれど、深入りしないのが愛というのも伝わってきた。  母親か、父親か、兄弟か、恋人か、友人か、はたまた看護師か分からないけど、無条件に自分を愛してくれる人の存在がいかに大きいか伝わってきました。

Posted byブクログ

2009/10/04

看護師である私にはとても懐かしく感じた本です。フィクションなのですが看護学生を題材にした本です。看護学生の日常をしりたい方はどうぞ!

Posted byブクログ

2009/10/04

「おたんこナース」で名前は知っていたので、いろいろなエピソードを面白おかしく書いた本なのだろういう先入観で読みすすめましたが、なかなか山アリ谷アリのストーリー。 看護婦さんの話で苦手な「血」の話が出てきたらイヤだなあと思っていたのですが、大丈夫でした。(2001.10.8)

Posted byブクログ