商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 理論社/ |
発売年月日 | 2000/04/17 |
JAN | 9784652008805 |
- 書籍
- 児童書
カッパのぬけがら
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カッパのぬけがら
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商品レビュー
4
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2.3年。水の中でカッパに捕まえられたケンタ。カッパのいろんな話を聞いたり、カッパにさせられたりしながら2人の絆は深まっていく。 怖い話?あれ、河童との掛け合いの楽しい話?あらら、カッパとの冒険?なんて、どんどん楽しい世界に連れて行ってくれたと思ったら、ラストはちょっぴり切なく誇...
2.3年。水の中でカッパに捕まえられたケンタ。カッパのいろんな話を聞いたり、カッパにさせられたりしながら2人の絆は深まっていく。 怖い話?あれ、河童との掛け合いの楽しい話?あらら、カッパとの冒険?なんて、どんどん楽しい世界に連れて行ってくれたと思ったら、ラストはちょっぴり切なく誇らしい子どもの成長を描いている。
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- ネタバレ
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登場人物:ゲンタ(男の子)、カッパ 場所:川の中 朗読:ゲンタがカッパになるまで10分 ある夏の日、川に落ちたゲンタはカッパに捕まってしまう。時代の流れで一匹になってしまったカッパに同情したゲンタは、カッパの抜け殻を着てカッパになる。カッパとともに相撲を取ったり海まで泳いだりと楽しく過ごしたが、台風が通り過ぎた後で流れたきたゴミを見ているうちに、ゲンタは人間に戻りたくなる。ゲンタに、カッパは小さくたたんだ抜け殻を渡すが、翌年の夏には、もうゲンタにはその抜け殻は合わなくなっていた。カッパは人間の成長の早さに驚き、川の底へと消えていく。 本文のほかに、漫画のような挿絵に、台詞がついている。ひょうひょうとしてユーモアのある中に、わずかな不気味さがただよい、奇妙な読後感がある。
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「夏の川で、ゲンタはカッパの網にかかってしまいます。川の奥の世界までつれていかれると、ふんぞりかえっていばっているカッパが1匹。おそろしいのか、ひょうきんなのか、いじわるなのか、やさしいのか、よくわからないカッパです。仲間が次々にいなくなって、今は一人きりだとしょげているので、ゲ...
「夏の川で、ゲンタはカッパの網にかかってしまいます。川の奥の世界までつれていかれると、ふんぞりかえっていばっているカッパが1匹。おそろしいのか、ひょうきんなのか、いじわるなのか、やさしいのか、よくわからないカッパです。仲間が次々にいなくなって、今は一人きりだとしょげているので、ゲンタはしばらくカッパといっしょにくらすことにしました。カッパのくらしは、けっこう楽しい。このまま、ずっとカッパでいようかな、と思ったりもするのですが…。」 (なかがわちひろHPより抜粋)
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