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鞍馬天狗 地獄の門・宗十郎頭巾(2) 時代・歴史傑作シリーズ 小学館文庫2
680円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2000/03/02 |
JAN | 9784094042320 |
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鞍馬天狗 地獄の門・宗十郎頭巾(2)
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商品レビュー
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「地獄の門」も「宗十郎頭巾」も面白い。 「宗十郎頭巾」は、ちくま日本文学全集の巻頭に入っていた作品だから、これで2回目。 出だしから息もつかせぬ展開で、これはシリーズの中でもかなり良いできの作品なのでしょう。 映画向きだといったけど、たしかにハリウッド系の娯楽映画としては最適だ...
「地獄の門」も「宗十郎頭巾」も面白い。 「宗十郎頭巾」は、ちくま日本文学全集の巻頭に入っていた作品だから、これで2回目。 出だしから息もつかせぬ展開で、これはシリーズの中でもかなり良いできの作品なのでしょう。 映画向きだといったけど、たしかにハリウッド系の娯楽映画としては最適だと思います。 でもちょっと疑問。 意表をつく展開なのはわかるけれど、伏線がなにもないような‥‥。 ご都合主義といわれても仕方がないのでは。 たしかに面白いけれど、この作品を自分の本棚にずっと置いておきたいかというと、そうではないですね。エンターテインメント系の作品は、よっぽど気に入ったもの以外は、いずれ捨ててしまうのですが、この本もそうなると思います。 でも、この前読んだ中野重治の本はそうしないはず。 この違いはどこからくるのでしょう。 鞍馬天狗のシリーズを読みながら、その点について考えているところです。
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