商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | リブリオ出版/ |
発売年月日 | 2000/04/10 |
JAN | 9784897847825 |
- 書籍
- 児童書
ポケットのたからもの
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ポケットのたからもの
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
子どもはこんなにも豊かな世界を生きている。自然を感じる力は子どもの方が圧倒的に強い。宝物だらけだ。見つけた宝物をポケットにどんどん入れるジェイ。最近いちばんの宝物はコオロギ。見つけてからはずっと一緒。初登校の日も家にコオロギを置いて行くことなんてできなくて、ポケットにこっそり入れ...
子どもはこんなにも豊かな世界を生きている。自然を感じる力は子どもの方が圧倒的に強い。宝物だらけだ。見つけた宝物をポケットにどんどん入れるジェイ。最近いちばんの宝物はコオロギ。見つけてからはずっと一緒。初登校の日も家にコオロギを置いて行くことなんてできなくて、ポケットにこっそり入れて持っていく。案の定コオロギはリリリ。でも先生がよかった。子どもの想いを否定しない。こういう大人がいると安心する。本当に大事なこと。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『物語の森へ』で紹介されていたので図書館で借りて読んだ。 六歳のジェイは、おとうさんとおかあさんと、谷間のふるい農家にすんでいます。 夕方、まきばへ出かけ、ウシをつれてかえります。 行き帰り、ジェイはいろいろなものを見つけて、ポケットにいれました。 子どものポケットってすてきですよね。 大人の私はタオルなど必要なものしか入れないけれど、子どものポケットはたからものだらけ。 見つけたすてきなものは、なんでもポケットへ。 世界はたからものだらけなんだな、ほんとは。 マイペースに自分の世界にいたジェイが、小学校に入学する。 ジェイの心細さをやわらげてくれるのは、コオロギと先生だった。 「でも、そのコオロギは、このコオロギじゃないもん。」にぐっときました。 大人目線では「なんていい先生なんだ」と思うけれど、子ども目線では「わかってくれた」と感じるんだろうか。 なぜか『からすたろう』を思い出しました。 誤植が二ヶ所、一ヶ所は小さな(?)読者による鉛筆書きの訂正がありました。(消さないでおきました) 絵もとても雰囲気があって良いです。
Posted by
ポケットの中に、いろいろな宝物を詰めている少年。 初めて学校に行く日は、友だちのコウロギを、ポケットに入れて行きました。 それを学校の「実物報告」で発表。
Posted by