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ザ・スタンド(上)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2000/11/20 |
| JAN | 9784163193908 |
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
P.184 "視線がいっせいにニックからヴィンスへ、保安官へと移り、それからまた逆向きに動いてゆくようすは、さながらなにか複雑な、新ルールのテニスでも見物しているようだった。" P.641 "「あたし自身、心の奥底には、主への憎しみを隠し持ってる。主を愛する人間はみんな、同時に主を憎んでもいるのさ。なぜなら彼は過酷な神だから。嫉妬ぶかい神だから。彼は『有りて在るもの』だから。そしてこの世のなかでは、えてして彼は奉仕にたいして苦痛で報いようとする――いっぽうでは、悪をなすものたちが、ふんぞりかえって、しゃあしゃあとキャディラックを乗り回しているというのにね。神様に奉仕する歓びでさえ、ある意味じゃ、苦い歓びさ」" 『書くことについて』を契機として読むことにした。読み進めるうちに『IT』以来、キング作品を、それと知って通過することがなくなった理由が思い出されてきた。ITの正体に心底がっかりしたことを。あの展開であれはないだろう。当時、高校生。未熟な鑑賞者にそう思わせた。『スタンド・バイ・ミー』を完全に上書きしてしまった。 下巻でどうなるかわからないが、そのときのトラウマが期待を若干上回るのが上巻読了時の心理状態。 オリジナルは1978年刊行。オリジナルの完全版は1990年刊行。その翻訳は2000年刊行。本書巻末の「注」によれば、 " 本書は一九九〇年に出版された COMPLETE & UNCUT EDITION (完全無削除版)を元に訳出したものです。 原書にはオリジナル版から完全無削除版に移行した際に生じたと思われる矛盾点が幾つか見つかりましたが、全体のストーリーとの整合性を考慮したうえ、適切なものに訂正したことをお断りしておきます。" とある。 本書は第一部がはじまるまえに「はしがき」「二部構成のまえがき」「かくて円環はひらく」という序文があり、いかに無削除版が必要であったか、威勢のよい主張がなされている。そのわりには。無削除版といいつつ、書き足してたりもする。 読中、さまざまなものが脳裏をよぎっていった。過去に触れてきたさまざまな作品が。 当初はいちいち取り沙汰しては喜んでいたが、多すぎる。荒木飛呂彦のバイブルであったことは間違いないとしても、それぞれについて語れるほど精通していないので、多くのものに影響を与えたのだろうと総括する。 ふと『霜のなかの顔』を想起させる描写があり、これもかなと出版年を調べてみたら1969年だった。多くに影響を与えたであろう作品に、少なくともひとつは影響を受けていそうなものを見出したかもしれない。キングが読んでいたかわからないが。 訳については、とりあえずダイアローグの一部がイケてない。フランの日記などは1970年代終盤から80年代初頭頃の少女漫画のよう。あの頃「拙者◯◯でござるよ」みたいなおどけた言い回ししてたよね、少女漫画。「ははは」とか。それゆえに若い娘の日記ではなく、少女漫画家の欄外のつぶやきみたいに読めてしまった。 あと、バイオレンス描写に関わるプロップの訳語の選択。いたしかたなしとはいえ、大友克洋にも影響を与えたであろう作品ゆえに気にはなる。
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スティーブン・キング作品。4冊目。 ウィルス(スーパー・フル-)で死滅する人類。と、その後を描く冒険活劇。 まえがきにある、「青い鳥」の話が、印象的で、本書の長さの言い訳として最高だと感じます。特にあっけなく死んでしまう登場人物にも、夢があり、今日があり、想い出がある、私たちと同じだと。 そして、スーパー・フル-(軍が開発したウィルス)の蔓延は、単なる導入にすぎないことにも、驚愕です。あらためて実感したのは、99%の人が死んでも、人類は生き残るんだ!と、いうこと。(誰が生き残るかは別として)アメリカで、200万。日本で120万。インドで、中国で。そして、人口が減ることは、なんて楽な生活が保障されている事か。って。 ウィルス後の世界として、廃墟となったアメリカに”善”と”悪”の戦いの場が用意されていた。そして、誰もが導かれるように移動し、新しいコミュニティを作りはじめる。作らざるを得ないのか? →一度、電気やライフラインが整った生活を経験すると、きっと、それなしには生きてゆけないかもしれない。だから、単独で生活することは不可能かもしれない。 (下巻に続く) 気になったフレーズは以下: ★ハルマゲドンが近いぞと言い出すのは、きまってある世紀の最後の三十年間なんだ。世紀末が近づくと、その種類は飛躍的に増える。 ★全男性、女性、子供たちの死に、ほとんど例外なくあてはまるはずだった。曰く――「たいした、損失、じゃない」 ★男と女がそれそれ単独でいれば、聖人が出現する。二人になれば、彼らは恋に落ちる。三人になれば、彼らは我々が”社会”と呼ぶチャーミングなものを産む。四人になれば、ピラミッドを築く。五人になれば、一人をのけ者にする。六人になれば、再び偏見を育てる。七人になれば、七年以内に再び戦争を生み出す。 ★人間は、神のイメージをそっくりなぞって作られているが、あいにく人間の社会は、神とは正反対のもののイメージでつくられていて、しかもつねにその本質に回帰しようとするんだ ★主を愛する人間はみんな、同時に主を憎んでもいるのさ ★人生の比較的遅い段階になって、自分を発見した人は、いつまでたっても自信が持てない
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これが出たばかりの頃も読んだんだけど(20年前!)、いまのこの状況で、致死率99%、空気感染するという超悪性インフルエンザでほとんどの人びとが死んでいくこの小説を読む。
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