1,800円以上の注文で送料無料

アメリカ技能養成と労資関係 メカニックからマンパワーへ MINERVA人文・社会科学叢書38
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

アメリカ技能養成と労資関係 メカニックからマンパワーへ MINERVA人文・社会科学叢書38

木下順(著者)

追加する に追加する

アメリカ技能養成と労資関係 メカニックからマンパワーへ MINERVA人文・社会科学叢書38

5,761

獲得ポイント52P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2000/05/10
JAN 9784623031689

アメリカ技能養成と労資関係

¥5,761

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/03/12

マサチューセッツ州ウースターを舞台にした職業教育に関する活動や労資双方の活動の歴史が論じられている。 かなりの史料を渉猟しているのがわかる。企業,労働組合,教育者のそれぞれが職業教育をどのように考えていたか,それぞれの思惑の違いがあるなかで,職業教育の形成過程が論じられていた。...

マサチューセッツ州ウースターを舞台にした職業教育に関する活動や労資双方の活動の歴史が論じられている。 かなりの史料を渉猟しているのがわかる。企業,労働組合,教育者のそれぞれが職業教育をどのように考えていたか,それぞれの思惑の違いがあるなかで,職業教育の形成過程が論じられていた。 個人的には,WPIやトレードスクールのカリキュラムについてもっと解説してほしかった。 マンパワーとか人的資源とか人的資本とかが,資本よりの見方であることが終章で述べられていて,そうした見方に染まってしまっていることを反省した。今後,職業教育や訓練の意味を考えていきたい。 また,19世紀から20世紀初頭にかけての製造業を中心とした記述だったので,この後のアメリカにおける技能養成の展開や他の産業の技能養成がどのようなものだったのかが気になる。 読後,一つの物語を読んだ気分にもなった。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品