新インナーゲーム 心で勝つ！集中の科学

W・ティモシーガルウェイ(著者), 後藤新弥(訳者)

• 販売会社／発売会社: 日刊スポーツ出版社
• 発売年月日: 2000/06/21
• JAN: 9784817202109

商品レビュー

2025/01/19

毛色の変わったスポーツ心理本と思うことなかれ。1960年代から80年代にかけて女子テニス界で君臨したキング夫人（ビリー・ジーン・キング）が「私のバイブルになりつつある」と直接著者に声をかけているのだ。
https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2025/01/19/221318

2024/12/21

文章が哲学的だったので、私にとっては少し読みづらかったので、星を一つ落としましたが、知識として得るものが多かったので、結論○です。
日頃からテニスで精神面を鍛えたい、心に左右されずに安定してプレイしたいと思っていたので、本書を購入しました。
印象に残ったことは、うまくやろうとか、もう少しこうしようという考えが働くとセルフ1が働き、体が硬くなる。ボールに集中し続ければ、セルフ2が働き、体がスムーズに動く（ゾーンに入りやすい。）ただし、それに気づいたときはゾーンが溶けてセルフ1が働いてしまうという。結論、周りに左右されずに集中すると、精神面で安定したプレイに入りやすいと理解しました。早速、試したいと思います！

2023/02/22

テニスを題材に心のコントロールについて、しっかりと書かれている。自分の内面には自己抑制的なセルフ1と本能的なセルフ2が存在する。
基本的にはセルフ1を抑え、セルフ2をいかに自由に活動させるかが、テニスだけに限らず、全ての上達したい事柄に通じる。
セルフ2をしっかり発揮するには、make it happenではなく、let it happenである必要がある。
そして、「今ここ」に集中することが大事。