商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2000/06/08 |
JAN | 9784043475025 |
- 書籍
- 文庫
彼岸花
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彼岸花
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
PS2でゲーム化。京…
PS2でゲーム化。京都のお寺を巡っている最中に、見知らぬ舞妓が後をつけてくる。3人の女子大生の視点で物語が進みます。よく京都の事を調べてあって感心(特にお寺)。彼岸花に別名が多数あるとは知らなかった。
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女子大生3人は、偶然…
女子大生3人は、偶然新幹線で出会う。京都では、「お篠さま」につけられる。3人はどうなるのか?「お篠さま」って??とハラハラしました。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2007年7月3日読了。 「弟切草」の続編だと気づいたのは物語中盤以降からだった。裏表紙の解説なんてちっとも読んでなかったよやられたー! 前作のストーリーテラーは男女交互。そして本作は二十歳の女子大生三人が交代で。語り手が変わると混乱しやすいけど、それぞれ特徴のある話し方で区別しているらしい。それも最初はちょっとわかりにくかったのですが。 六条有沙、一人称・私。ロングヘアでスリムで清楚なお嬢様風。理論的合理主義者。多分この三人のリーダー格。 水元融(とおる)、一人称・あたし。茶髪カールで体育会系風ボーイッシュだけどそこが女っぽい。映画・テレビ美術デザイナー「志望」美大生。 川原菜つみ、一人称・ボク。いわゆるトランジスタグラマー? 融曰く「まるで抜け出してきたミニーマウス」。明るく騒がしいムードメーカーだが、見えたり聞こえたりするいわゆる霊能力があるらしい。 と三人三様。探偵推理ドラマによくありがちな、美人女子大生トリオの設定。 三人はある目的のため京都に旅立ち、新幹線の中で偶然知り合ったところから恐怖は始まる。どうやら彼女たちに共通した不幸な出来事が発端らしいが……。 というとこあたりまでしか書けませんー(T_T) もう恐怖と謎のズンドコいやどん底で、だけど止まらなくて読み貪りましたわ。画像は話の中盤以前に描いたイメージ画ですが、まだ話わかってなくて描いてるのがアリアリ。この中の誰ともつかないな。話の中で無理やり強いて言えば「お篠さま」か。着物じゃないけど。ただ花が描きたかっただけなのかも。 続編三作目もありますが、うううどうしようどうしよう。読みたいような読みたくないような。だいたい「ひぐらし~」と並行して読んじゃなんねぇや。
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