商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 2000/10/25 |
| JAN | 9784103824039 |
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商品レビュー
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著者の自伝的長編小説「海峡」三部作の最終編です。 「すべての学問は"自分は何か”を見つけるためのものです」(P46)、「生きたくても生き続けられなかった者を大勢見て来てるからさ」(P179)、「戦場で弱者に手を差しのべないと決めた。それが自分の生き延びるたったひとつの手...
著者の自伝的長編小説「海峡」三部作の最終編です。 「すべての学問は"自分は何か”を見つけるためのものです」(P46)、「生きたくても生き続けられなかった者を大勢見て来てるからさ」(P179)、「戦場で弱者に手を差しのべないと決めた。それが自分の生き延びるたったひとつの手段」(P181)、「わかっておることは、おまえさんが懸命に生きにゃならんということだ」(P367)、「人間というものは理屈だけでは生きて行けないということだ」(P403)、「誰かを恨んでばかりいたんでは、人は生きて行けるもんちゃう。そんなことを乗り越え平気で皆生きてんのや」(P432)、「喜びというものは何人もの人で分かち合えるけど、哀しみや苦しみはひとりで受け止めるものなんでしょうね・・・」(P464)が印象に残った。
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なんだか、青年の美しい心の葛藤という感じで綺麗事すぎる。更に作者の自伝的作品という謡い文句なので、余計に心美しい主人公に厭味を覚える。
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海峡、春雷につぐ3部作の最終刊。 青年になり大学生になった英雄の自分探しの物語。 高木の家を継ぐ気はなく東京の大学へ。 そのことで父親を怒らせ、弟や母親を困らせている英雄。 かといって自分のやりたいことは見つからず、大学もさぼり気味。 今までの登場人物も何人か作中に出て...
海峡、春雷につぐ3部作の最終刊。 青年になり大学生になった英雄の自分探しの物語。 高木の家を継ぐ気はなく東京の大学へ。 そのことで父親を怒らせ、弟や母親を困らせている英雄。 かといって自分のやりたいことは見つからず、大学もさぼり気味。 今までの登場人物も何人か作中に出てきたり、 色々な事件や問題も起こって物語は劇的に進む。 いきりたつ青春時代の若者像がとてもうまく表現されていた。 大人の目線からみると、自分勝手で熱い男の英雄に ちょっと冷めて読んでしまうけど、若いころって 自分は何をしてもいいし、なんでもできるって思っている んだよなと思い返しながら読むとしみじみ面白かった。 青春小説ど真ん中の本だった。英雄はどうなるのか どんな大人になるのか、そこから先も読んでみたいな。
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