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静寂の叫び(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2000/02/12 |
JAN | 9784150795566 |
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静寂の叫び(下)
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静寂の叫び(下)
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商品レビュー
4.2
18件のお客様レビュー
なんとか助けようとし…
なんとか助けようとしているのが、浮かんできます。失敗しそうなら、落ち込むし、のめりこみました。一体どうなるのかとハラハラしながら読みました。
文庫OFF
お話は、刑務所から脱獄した3人組が聾学校のスクールバスをジャックして、教師と子供を人質とし廃墟となっている食肉加工場に立てこもります。 その場に緊急招集されたのFBI危機管理チームのアーサー・ポター。 このオッサンが中年太りで格好良くないし、アクションも苦手と言うキャラ。 です...
お話は、刑務所から脱獄した3人組が聾学校のスクールバスをジャックして、教師と子供を人質とし廃墟となっている食肉加工場に立てこもります。 その場に緊急招集されたのFBI危機管理チームのアーサー・ポター。 このオッサンが中年太りで格好良くないし、アクションも苦手と言うキャラ。 ですが人質解放交渉は凄腕。 しかし、犯人側も一筋縄ではいかないつわもの。 危機管理チームには各分野のプロフェッショナルが集まり、犯人とのギリギリの交渉を続ける。 人質となった聾学校の教師メラニーも初めは恐れおののくだけであったが、やがて・・・・ 朝8時半に始まり翌日の午前3時までの20時間弱のスピーディーな展開。 その中で色んな人々が色々な思いで行動する。その行動が裏目に出たり・・・ ここでもマスコミは最低の人種として描かれている。(アメリカの小説や映画ではこういう扱いが多いな) ストーリー終盤の大どんでん返しは読めてしまったし、エンディングはあまり好きではないが、小説としては面白いと思う。 人質解放の交渉で主人公が 人質を無事に解放するのが最終目的ではなく、生死を問わず犯人を確保する事が第一。 そのためには多少の犠牲(人質の死)は容認しなくてはならない。 犠牲を最小限にするために一人でも多くの人質を解放させる交渉を行う。 と言う意味の発言をする。 もちろん事件解決のために犠牲を厭わないと言う意味ではなく 凶悪な犯人を野に放つとその後もっと被害の大きな犯罪を起こす可能性が高いから、との事。 う~ん、本当の現場はそうなんだろな・・・
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メラニーの家族とかポターの対応と愛情とか違和感がある部分が多く(なんで写真で見ただけのメラニーをそんなに気にかけるのか、親との確執はなんだったのか、もう1人の教師の無気力さが話に全く絡んでこない)、全てが明かされるどんでん返し!とまではいかず物足りない感じはあったけど、すっきりし...
メラニーの家族とかポターの対応と愛情とか違和感がある部分が多く(なんで写真で見ただけのメラニーをそんなに気にかけるのか、親との確執はなんだったのか、もう1人の教師の無気力さが話に全く絡んでこない)、全てが明かされるどんでん返し!とまではいかず物足りない感じはあったけど、すっきりした終わり方でした。結末を楽しみにというよりは、人間味あるポターの交渉と人質の緊迫感のやりとりを読むという感じ。
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