商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2000/04/13 |
JAN | 9784062648332 |
- 書籍
- 文庫
風の海 迷宮の岸
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風の海 迷宮の岸
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商品レビュー
4.2
124件のお客様レビュー
『十二国記』シリーズ…
『十二国記』シリーズの二作目。麒麟としての自信が持てない泰麒が主人公です。前作「月の影 影の海」は王(前作では陽子)からの視点でしたが、これは麒麟(泰麒)からの視点で描かれていて、また違った感じが楽しめます。幼い泰麒の心の葛藤がとてもリアルで痛々しく感じられました。けれど、徐々に...
『十二国記』シリーズの二作目。麒麟としての自信が持てない泰麒が主人公です。前作「月の影 影の海」は王(前作では陽子)からの視点でしたが、これは麒麟(泰麒)からの視点で描かれていて、また違った感じが楽しめます。幼い泰麒の心の葛藤がとてもリアルで痛々しく感じられました。けれど、徐々に成長していく泰麒の姿には読んでいて微笑ましくなるものがありますね。この巻では麒麟の生態がよく分かります。それでさらに次巻が読みたくなること、間違いなしです!
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『魔性の子』の高里君…
『魔性の子』の高里君が、「神隠し」にあっていた時のお話。幼少の頃、雪の降る日に自宅の庭から忽然と姿を消した高里要。彼は、こちらに戻ってくる1年半の間、いったいどこで何をしていたのか。「ぼくは人間じゃないんだ」。「どうして離れてしまったんだろう。お側にいるって誓ったのに」。王とは誰...
『魔性の子』の高里君が、「神隠し」にあっていた時のお話。幼少の頃、雪の降る日に自宅の庭から忽然と姿を消した高里要。彼は、こちらに戻ってくる1年半の間、いったいどこで何をしていたのか。「ぼくは人間じゃないんだ」。「どうして離れてしまったんだろう。お側にいるって誓ったのに」。王とは誰か。麒麟とは何か。『十二国記』シリーズの第2弾。第1作の『月の影、影の海』が王の話なら、この『風の海、迷宮の岸』は麒麟のお話です。
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なんだか可哀想にまで…
なんだか可哀想にまで悩んでいる泰麒の姿が愛らしかった。これからもずっと可愛いままでいてくれ!
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