商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2000/09/15 |
JAN | 9784062649780 |
- 書籍
- 文庫
蝶たちは今・五十万年の死角
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蝶たちは今・五十万年の死角
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
この日下圭介氏の「蝶…
この日下圭介氏の「蝶たちは今」を読んだのは随分以前の事なのですが、今でもすごく印象深い作品です。この作品に会って、初めてミステリー小説の面白さを覚え、氏の書いた他の作品はもとより、他の作家の作品もどんどん読むようになったからです。最初は江戸川乱歩賞受賞という言葉に引かれて軽い気持...
この日下圭介氏の「蝶たちは今」を読んだのは随分以前の事なのですが、今でもすごく印象深い作品です。この作品に会って、初めてミステリー小説の面白さを覚え、氏の書いた他の作品はもとより、他の作家の作品もどんどん読むようになったからです。最初は江戸川乱歩賞受賞という言葉に引かれて軽い気持ちで読み始めたのですが、あまりの面白さに徹夜をして最後まで読んでしまった記憶があります。複数の場面が同時進行して行き、そしてだんだん全容がわかっていく快感、中盤での衝撃の展開などすごく好きでした。好きすぎて、ミステリーで結末が分か
文庫OFF
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蝶たちは、死者からの手紙から物語は展開しアッと驚く真相へ、文句なしの傑作ですね。伴野さんは、推理物、歴史物、ハズレ無し作家です50万年も面白い。
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蝶たちは今・・・/日下圭介:第21回大賞受賞。1975年。 旅先ですりかえられたバッグ。中の手紙から持ち主を探し出そうとしたが、受取人はすでに死んでいた。蝶のうんちくははじめて。キライだしね。お金持ちの愛人となり、結婚するため、妻を破滅させる話なんだが、わくわくしながら読み進められた。黒幕も意外性あったし。妻になったが、次の愛人に破滅させられる。そして、娘が同じようなことを・・・な終わり方。 五十万年の死角/伴野朗:第22回大賞受賞。1976年。 戦中の中国での話。北京原人をめぐって、日本、藍衣社(森川久美のマンガでちょと知っている)、共産党がしのぎを削る。月心って名前が良いね。これも森川久美ぽい。これも、ワクワクしながら読み進められた。 2つともクオリティ高かったわ。
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