クルミわりとネズミの王さま 岩波少年文庫075

E.T.A.ホフマン(著者), 上田真而子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 岩波書店
• 発売年月日: 2000/11/17
• JAN: 9784001140750

商品レビュー

2024/09/13

夢なのか権実なのかわからない、でもそれが子供でも大人でも経験する夢で、妄想で、理想だからこの感覚が良いと思えるお話し。
目まぐるしくて場面がパンと変わる、この切り替わりが睡眠中の夢の切り替わりのようで、現実世界での経験はなかなか頭が混乱する。混乱するのはあたまが硬くなってきたからなのかも。

2024/01/06

不思議の国のアリスより50年ほど前の作品だったのか。｢牡猫ムル｣はかなり前衛的な作品らしいし。クルミわりーの最後のところって、少女は死んだか、精神錯乱したのかな。映画｢セッション｣や小説｢鉄塔武蔵野線｣の源流かな。

2023/12/05

綺麗なものがたくさん詰め込まれてる〜〜
児童書だけど終わり方が特に好きだった！クリスマスの季節に読めてよかった