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美術史の基礎概念 近世美術における様式発展の問題
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 発売年月日 | 2000/08/21 |
| JAN | 9784766408164 |
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美術史の基礎概念
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美術史の基礎概念
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
盛期ルネサンスとバロックの美術について様式から比較した論考であり,形式分析の古典とされる 序論 第一章 線的なものと絵画的なもの 第二章 平面と深奥 第三章 閉じられた形式と開かれた形式――構築的と非構築的 第四章 多数性と統一性――多数的統一性と単一的統一性 第五章 明瞭性と...
盛期ルネサンスとバロックの美術について様式から比較した論考であり,形式分析の古典とされる 序論 第一章 線的なものと絵画的なもの 第二章 平面と深奥 第三章 閉じられた形式と開かれた形式――構築的と非構築的 第四章 多数性と統一性――多数的統一性と単一的統一性 第五章 明瞭性と不明瞭性――無条件の明瞭性と条件つき明瞭性 まとめ
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2009年2月25日 原題:Kunstgeschichtliche Grundbegriffe(英題:Principles of Art History. The Problem of the Development of Style in Later Art)、1915 作品は...
2009年2月25日 原題:Kunstgeschichtliche Grundbegriffe(英題:Principles of Art History. The Problem of the Development of Style in Later Art)、1915 作品は「視覚的」図式の上に成り立っている。 同じ「自然の模倣」を行っていたとしても、「視覚的」図式が異なれば違うものができる 16世紀(クラシック)→17世紀(バロック)の発展の定式化された5つの概念 ?線的(Linear)→絵画的(Malerisch/painterly) ?平面的(Fläche/plane)→深奥的(Tiefe/recession) ?閉じられた(Geschlossen/closed (tectonic) form)→開かれた(Offen/open (a-tectonic) form) ?多数的(Einheit/multiplicity)→統一的(Vielheit/unity) ?絶対的明瞭性(Klarheit/absolute clarity)→相対的明瞭性(Unklarheit und Bewegtheit/relative clarity) ↑これらは下部の層を成す ?線画的様式は線で(事物の意味と美がまず第一に輪郭に求められる)、絵画的様式は塊(マッセ)で見る(輪郭が注意を引かなくなり、斑点現象としての事物が印象を左右する) 様式の相違 線的にみること…形と形の間をしっかり分けてみること 事物をあるがままに表現(=客体に照準を合わせ、事物をその確固たる可触的関係に従って把握し、事物に語らせようとする様式) 存在(Sein)の芸術 触覚図 確固たる形態がある 恒常的な形があり、測定可能で限界付けられている それぞれ独立した事物がある 絵画的にみること…事物全体の表面をかすめ過ぎる運動をねらうこと 事物をあると見えるように表現する(=主体に照準を合わせ、幻像(Bild)を表現の根底に据える様式) 仮象(Schein)の芸術 視覚図 変化する現象がある 運動と機能する形がある 事物と事物の関係がある 非実体的なものの美を知る モチーフ自体も絵画的/非絵画的になり得る 全ての表現様式の変遷に装飾的感情の変遷が伴っている。(模倣の問題だけでない。) ?16世紀には平面への意思があり、図像を舞台の前端と並行に置かれた層として考える。17世紀には眼から平面を取り除き、平面の価値を低下させ、平面を見えなくする傾向がある。 ?閉じられた形式=構築的(tectonic 垂直線・水平線、正面観・側面観など)形式/開かれた形式=非構築的(a-tectonic)形式 重切…Überschneidungの訳(英訳 overlap)「隠蔽 Deckung」(=前後に置かれた事物が完全に重なり合う)のに対して、重切ではそれらが脇にずらして置かれ、後の事物が前の事物の陰に部分的に見える。 p. 203 「イタリア人ほどの説得力をもって、構築的様式を裸体画で呈示することができなかった。…人間の肉体のすばらしい体格は、一般に『建築の相のもとで sub specie architecturae』把握される時以外に、それを正当に評価することができない」という考え イタリアは構築的感覚を、北方はより非構築的感覚を備えている。 啓示された合法則性の美/隠された合法則性の美 非構築的なものは常に構築的なものの伝統の中に姿を現す。法則の解消は、法則がかつて自然であった者にとっておのみ、何らかの意味をもつ ?クラシック様式…各部分を自由に動く肢体として独立させることによって、それなりの統一性を獲得 諸々のアクセントが等位関係にある バロック様式…各部分の均等な独立性を、むしろ統一的な総体的モチーフのために断念する 諸々のアクセントの間に従属関係がある ?クラシック様式…あらゆる形を隅々まで明らかにする(=明瞭性) バロック様式…全てを明らかにせず、意図的に隠蔽する(不明瞭性) 人間はおそらく常に、自分がみたいと欲した仕方で見ていた。
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西洋美術における様式発展をまとめたヴェルフリンの名著。 美術史学の基礎を築いた。 けど難しい。 あくまで論文の参考にする程。
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