商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2000/09/30 |
JAN | 9784048732321 |
- 書籍
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薬師
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薬師
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商品レビュー
1.8
5件のお客様レビュー
主人公の日下部は食文化の大学教授。ヒ素混入事件から薬膳大家の殺人事件。連続殺人事件が起きるが。この話はね、ちょっと無理が多くて読身進めるのも大変でした。
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ハズレ本ウィーク。というか、夏のクソ本キャンペーン始めますか。 恩師が主催する薬膳試食会に出かけてみたら、辛味大根にヒ素が混入されており、多数の死傷者が。その犯人を追うべく、薬草などの出処を調べると、血を抜き取られ、変死した死体が…。 角川ホラーかというような展開だけど、ホラ...
ハズレ本ウィーク。というか、夏のクソ本キャンペーン始めますか。 恩師が主催する薬膳試食会に出かけてみたら、辛味大根にヒ素が混入されており、多数の死傷者が。その犯人を追うべく、薬草などの出処を調べると、血を抜き取られ、変死した死体が…。 角川ホラーかというような展開だけど、ホラーじゃないんだよね。というか、ミステリなのこれ? とにかくこの本、どこかに移動するたびに人が死ぬ。一家惨殺され、手錠でつながれて死に…。どんどん死んでいくので、自ずと犯人は絞り込まれていくわけですが、移動が1行であったりするため、油断すると前のページと違う死体(もしくは現場)の描写が出てきたりする。 基本的に、登場人物の練が全く足りておらず、特に「わたし」のキャラクター付けがされていないため、誰が発しても良いような言葉を、誰かわからない人が発して会話するという、混乱と苦痛しか伴わない展開が続く。 また、「わたし」が万能すぎて、警察でもないのに現場に現れて死因を特定するし、無駄足一つなく死体にたどり着くし、挙句の果てに、予知能力で死体が存在していることを見つけてしまう。 さらにその「わたし」、会話では書き言葉「~なのだ」で喋るため、作者の都合の良い言葉を解説させるだけの、有能なでくのぼうなのがなんとも辛い。 極めつけは、腐乱死体の現場の直後に、ハーブ料理店でたらふく食べるという趣味の悪さ。 作者は野草等に関して詳しいのであろう。それが生かされない気持ち悪い文章を書かず、エッセイなりコラムなりで好き勝手書けばよろしい。 余談だけど「東京経済医学大」とか、どうやったらそういう変な言葉が浮かぶのかも謎。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アイヌのシャーマンの家系の主人公が同年齢の女性刑事と殺人事件に巻き込まれる。 伏線かと思って読み進めるも、ただの思わせ振りなだけだったり、説明文のような文章が気になってスムーズに読めなかったり。 薬師とか人肉を薬とするとか、好みな雰囲気だっただけに非常に肩すかしされた感じ。 結局、予知夢は意味あった?
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