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遺言 桶川ストーカー殺人事件の深層
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2000/10/20 |
JAN | 9784104405015 |
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遺言
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商品レビュー
4.8
21件のお客様レビュー
この事件を機にストーカー規制法ができたという事くらいで、詳細についての知識はなかった。被害者の友達の話から経緯を知るにつれ、もっと早く警察が動いてくれていたらと思わずにはいられない。また事件後の警察の捜査にもやるせなさが募るとともに、怒りさえ感じる。著者が取材を進めていなかったら...
この事件を機にストーカー規制法ができたという事くらいで、詳細についての知識はなかった。被害者の友達の話から経緯を知るにつれ、もっと早く警察が動いてくれていたらと思わずにはいられない。また事件後の警察の捜査にもやるせなさが募るとともに、怒りさえ感じる。著者が取材を進めていなかったらと考えると恐ろしい。
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まさに事実は小説より奇なり。事件を暴く執念、取材を通して進む事実確認がミステリー小説のようでありながら、しかし、ノンフィクションのため実際に起こった事として追体験するにもスリリングである。ストーカー規制法の契機ともなった事件を追う。 清水潔は、記者として読ませる文章を書くだけで...
まさに事実は小説より奇なり。事件を暴く執念、取材を通して進む事実確認がミステリー小説のようでありながら、しかし、ノンフィクションのため実際に起こった事として追体験するにもスリリングである。ストーカー規制法の契機ともなった事件を追う。 清水潔は、記者として読ませる文章を書くだけではなく、時々見せる職業ポリシーや内省に非常に共感させられる所があり、自らのキャラクターをまるで探偵小説の登場人物のように、意図してか否か、上手く描いていると思う。実際の事件だから不謹慎かも知れないが、十分エンタメとして成立している。 しかし、事件そのものはスッキリしない面もあり、結局は、どのような角度、立場で描かれるかで印象が随分違う。暴力団関係者、精神薄弱者、虚言癖、偏執症、あるいは誰かに完全に操られていたか。被害者も夜の仕事をしていたかで随分イメージ操作をされてしまったようだ。この事件も、ただの痴話喧嘩のように警察に扱われた。印象、イメージとは何か。外野や第三者から、正しいと思われるか、その逆か。報道や偏った一部の人間よって事実が歪められ、自らの主張が受け入れられない事は恐怖である。
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桶川ストーカー事件の概要は知っていたが、 これが事実なのが、とても怖い。 作者は記者なので、書くことがとてもうまく、読んでて、ヒヤヒヤや警察の対応などのイライラを感じた。 とても面白くて、一気よみしました。 私も娘がいますが、とても心が痛くなりました。 人は不公平ではあるが、法...
桶川ストーカー事件の概要は知っていたが、 これが事実なのが、とても怖い。 作者は記者なので、書くことがとてもうまく、読んでて、ヒヤヒヤや警察の対応などのイライラを感じた。 とても面白くて、一気よみしました。 私も娘がいますが、とても心が痛くなりました。 人は不公平ではあるが、法の下では公平であってほしいと思います。
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