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地中海世界史 ユニアヌス・ユスティヌス抄録 西洋古典叢書L003
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地中海世界史 ユニアヌス・ユスティヌス抄録 西洋古典叢書L003

ポンペイウストログス(著者), 合阪学(訳者), M.ユニアヌスユスティヌス

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地中海世界史 ユニアヌス・ユスティヌス抄録 西洋古典叢書L003

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 1998/01/25
JAN 9784876981076

地中海世界史

¥5,500

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2025/10/04

ローマ共和制-帝政にかけての歴史家ポンペイウス・トログスの記した歴史書を後の世のユニアヌス・ユスティアスが抄録したもの。アッシリアからアウグストゥスまでが描かれている。特にマケドニア史、ディアドコイ戦争、共和制ローマ史あたりが詳しい。ヘロドトス、トゥキュディデース、クセノポンのお...

ローマ共和制-帝政にかけての歴史家ポンペイウス・トログスの記した歴史書を後の世のユニアヌス・ユスティアスが抄録したもの。アッシリアからアウグストゥスまでが描かれている。特にマケドニア史、ディアドコイ戦争、共和制ローマ史あたりが詳しい。ヘロドトス、トゥキュディデース、クセノポンのおさらいの感じ。後世のローマの立場で書いているので、マケドニア史などもアレクサンドロスを一方的に持ち上げるのでなく、中立的な立場で、どちらかというとその性格や奢侈に傾いた行動に対しては批判的な視点でいるのは面白い。その後のディアドコイ戦争に関しても詳細に記してあり、ここもナイス。  アルゴナウタイや、旧約聖書などの神話/ファンタジー的なところも取り入れつつ、できるだけ当時の事実に即して解釈しているあたりも新鮮である。  解説にも記載されているが、ヘロドトスの俯瞰的史観を受け継ぐものとのこと。終盤のヒスパニアに関する記述など、土地の気候や風俗も記すあたりヘロドトスの影響をまざまざと感じる。  歴史などの淡々とした文体が合う人にはおすすめ。

Posted by ブクログ