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東と西の語る日本の歴史 講談社学術文庫1343
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東と西の語る日本の歴史 講談社学術文庫1343

網野善彦(著者)

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東と西の語る日本の歴史 講談社学術文庫1343

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1998/09/10
JAN 9784061593435

東と西の語る日本の歴史

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商品レビュー

4

15件のお客様レビュー

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2010/05/28

日本史を東西から見て…

日本史を東西から見てみた本。新鮮な感じがした。

文庫OFF

2026/09/12

とにかく日本史は共通一次試験でどうしても50点以上が取れなかった。もともとの知識が身についていない。だから、網野先生の本を読んでいても知らない固有名詞がやたらと出てくる。認識を改めないといけないと書かれていても、元がどうだったかも分かっていない。さらに2026年現在どうなっている...

とにかく日本史は共通一次試験でどうしても50点以上が取れなかった。もともとの知識が身についていない。だから、網野先生の本を読んでいても知らない固有名詞がやたらと出てくる。認識を改めないといけないと書かれていても、元がどうだったかも分かっていない。さらに2026年現在どうなっているのかも分からない。分からないことだらけである。そんな中で、大河ドラマで見ている範囲の知識はある程度身に付いている。すべてではないが、「光る君へ」「鎌倉殿の13人」「真田丸」そして「豊臣兄弟」。僕にとってはドラマで得た知識しか残っていないのだ。でもドラマを観ていたからこそ、本を読んでいても、イメージが立体的に浮かび上がる。本書を読んで分かったのは、東は馬、西は船ということ。相当に海上の移動が頻繁に行われていたということ。そして、天皇や幕府がどうこうとは別に、朝鮮半島などとは繋がっていたのだということ。また、東国と九州、西国と東北との繋がり。敵の敵は味方ということだろうか。さらに、疑問。どうして海での戦いに強かった平氏が、壇ノ浦で源氏に負けてしまったのか。本書を読まなければ、こんな疑問も生まれてこなかった。たまたま古書店で見つけて、積読していたものを手にして良かった。 以下、引用。このような強いことばを直接、網野善彦の本の中で読んだ覚えがない。もともとはこういう思いを持たれていたのだということは何かで読んでいたが。「いまのべた通り、モンゴルと戦うために、日本との連帯を求めた三別抄にみられるような「朝鮮民族」の意識と比べ、それははるかに未熟なものだったことは間違いない。敗れたとはいえ、モンゴルと徹底的に戦った高麗に対し、暴風雨によって難をまぬがれた「幸い」が逆にこの結果を生んだのである。つい四十年前まで、「神風」が吹くことを期待するようなおろかさをもちつづけた日本人の「民族意識」が、いかに根の浅いものであるかを徹底的に考えない限り、われわれは、最近の中国をはじめとする東アジア・南アジアの人びとからの批判のような、「恥知らずの民族」という汚名を、いつまでももちつづけなくてはならないことになろう。」1982年ころに書かれている。 最終盤、歴史に「もしも」は禁物だが、と断った上で次のように語られる。「もしも、戦後、日本列島が分割され、東日本と西日本が別個の国の占領下に入っていたら、果たしてどのような事態がおこっていたであろうか。おそらく、かなり性格を異にする国家が成立していたことは確実であろう。これは単なる想像ではなく、十分にありえたことで、朝鮮半島でおこっている事態は決して対岸の火事ではなかったのである。もちろん、朝鮮の場合と同様に、日本列島においても、統一を回復するための必死の努力と運動がおこったに違いない。しかしそのときに、おそらくまず間違いなしに多くの血を流して、あらためてみずからのものとした日本人像、日本民族の意識は、 現在のような、ぼんやりとした薄っぺらなものとは、はるかに違ったものになっているに相違ない、と私は思う。少なくとも、次代の世代を育てる教科書のなかで、天皇の死を「没」にかえてみたり、また中国・朝鮮に対する侵略を「進入」としたり、朝鮮人民の蜂起を「暴動」といいかえ、中国人・朝鮮人、さらには沖縄人に対する虐殺を隠蔽するような恥知らずなことは、絶対におこりえなかったであろう。日本の現在の平和は幸福なことである。だが、列島の外の世界で、多くの人びとが血を流し、飢えていることを、忘れてはなるまい。幸せに慣れ、みずからの本質とその世界のなかでの位置づけを本当に正確に認識するための、たゆまぬ真剣な努力を怠るならば、幸せは転じて、堕落と頽廃のなかでの滅亡の道につながるであろう。 」重たいことばである。 いよいよ宮本常一を読まなければいけない。

Posted by ブクログ

2026/01/22

日本の先史時代から江戸辺りまでを東西に着目して書かれた本。言葉や習慣、社会の成り立ち方やその地方で有力な勢力など異なるところはいろいろある。それがなぜかなと考えて調べて、いろんなことが繋がってくるのを見つけるのは楽しいのだろうなぁというのが伝わってくる。

Posted by ブクログ

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