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エンデ全集(5) はてしない物語 下
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エンデ全集(5) はてしない物語 下

ミヒャエル・エンデ(著者), 上田真而子(訳者), 佐藤真理子(訳者), 池田香代子

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エンデ全集(5) はてしない物語 下

3,630

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/07/01
JAN 9784000920452

エンデ全集(5)

¥3,630

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/05/08

 小学生の頃、『モモ』を読んでいて断念した(小学生にしては文章量が多かったのかも)。  最近何度か『はてしない物語』が面白いと言う話を聞いて、ミヒャエルエンデのファンタジーを感じようと読んだ。  ファンタジーは空想なのだから矛盾が起こりそう、と斜に構える気持ちを持っていた。しかし...

 小学生の頃、『モモ』を読んでいて断念した(小学生にしては文章量が多かったのかも)。  最近何度か『はてしない物語』が面白いと言う話を聞いて、ミヒャエルエンデのファンタジーを感じようと読んだ。  ファンタジーは空想なのだから矛盾が起こりそう、と斜に構える気持ちを持っていた。しかし、ファンタジーの躍動感でしか味わえないものがあり、上巻ではアトレーユの冒険に、下巻ではバスチアンのアウリンに振り回される旅が面白かった。

Posted by ブクログ

2014/12/08

読まなくても良かった。最後の最後で泣いたけど、ずっと辛い読書だった。主人公が貴族すぎる。関係ないけど「風の谷のナウシカ」思い浮かべながらの読書になっちゃいますよね。なりませんよね。

Posted by ブクログ

2014/04/19

前半の色取り取りの世界観からは一転、後半ではバスチアンの希望に対する代償が印象的だった。「自分本位にならず他人のことをしっかり考えて行動しよう」といったことが物語を通じて伝わってきたが、このあたりは著者が生きていた時代背景なども影響しているのかもしれない。特に物語中では「帝王にな...

前半の色取り取りの世界観からは一転、後半ではバスチアンの希望に対する代償が印象的だった。「自分本位にならず他人のことをしっかり考えて行動しよう」といったことが物語を通じて伝わってきたが、このあたりは著者が生きていた時代背景なども影響しているのかもしれない。特に物語中では「帝王になったもののなれの果ての街」が、自分本位に生きた代償を色濃く反映しているようであった。また、訳者のあとがきにもあったが、この物語は現代で言うロールプレイングゲームを本越しに見ているような感覚にとらわれた。もちろんこの本はロールプレイングゲームが流行るよりもずっと昔の物語であるが、後世のファンタジー感には大分影響を与えただろう箇所がいくつもあったように思える。

Posted by ブクログ

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