商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1998/08/06 |
JAN | 9784062638494 |
- 書籍
- 文庫
イコン
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イコン
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商品レビュー
3.5
41件のお客様レビュー
1995年の作品。 当時はインターネットは、まだ普及してなく パソコン通信の時代。 そのパソコン通信を背景にした連続殺人。 今読んだのですんなり理解できたが、リアルタイムだったらどうか? この時期に、この題材で刑事小説を書けた今野敏はすごい。
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安積警部補シリーズ 第5弾 神南署編 第2弾 あるアイドルのライブで17歳の少年が、ライブ中に起きた騒動で、何者かによって刺され、死亡してしまう。 傷害致死事件として動き始めた安積班だったが、このイベントを企画したのが、死亡した少年の元中学の担任であったり、同級生がライ...
安積警部補シリーズ 第5弾 神南署編 第2弾 あるアイドルのライブで17歳の少年が、ライブ中に起きた騒動で、何者かによって刺され、死亡してしまう。 傷害致死事件として動き始めた安積班だったが、このイベントを企画したのが、死亡した少年の元中学の担任であったり、同級生がライブに参加していたりと、ただの傷害致死ではない匂いがし始める。 ネットによって人気が出たアイドルは本当に存在するのか? ネットによって作りだされた若者のサブカルチャーに安積は立ち向かっていけるのか? などの当時の時代を風刺した面が見られます。 やがて中学時代に隠された事実が事件の背景にあることが分かっていきます。 15年前の作品で、今ではネット云々というネタでは、あまり興味を引かないところですが、当時としては最先端の話題だったのかなと思います。
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アイドル本人が登場しないライブにて、ファン同士の騒動の最中、少年が刺殺される。その後、学園祭にて少年の友人も殺される。パソコン通信の中で生まれたアイドルに対し、安積警部補と同期の生活安全課の宇津木警部補が犯人を追うが。 単行本が1995年と、時代のギャップが生じるのは仕方がないが...
アイドル本人が登場しないライブにて、ファン同士の騒動の最中、少年が刺殺される。その後、学園祭にて少年の友人も殺される。パソコン通信の中で生まれたアイドルに対し、安積警部補と同期の生活安全課の宇津木警部補が犯人を追うが。 単行本が1995年と、時代のギャップが生じるのは仕方がないが、IT系は特にその傾向が感じられる。バーチャルアイドルに対し、捜査員がいま一つピンと来てない描写があるが、逆に今の若い人が読んだら、このネット環境にピンと来ないだろう。
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