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代紋の男たち
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代紋の男たち

家田荘子(著者)

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代紋の男たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 1998/03/31
JAN 9784198608194

代紋の男たち

¥1,760

商品レビュー

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2021/01/11

ヤクザのセリフに「仕方ない(く)」って言葉が意外にたくさんあったような気がする。もうそれが正直なところで割合はわからないけど、ヤクザになるしかなかった人達が一定数いるんだよな。というかヤクザになるしかという言葉は後付けで、ヤクザになることが目標になってしまってた結果、その後の生活...

ヤクザのセリフに「仕方ない(く)」って言葉が意外にたくさんあったような気がする。もうそれが正直なところで割合はわからないけど、ヤクザになるしかなかった人達が一定数いるんだよな。というかヤクザになるしかという言葉は後付けで、ヤクザになることが目標になってしまってた結果、その後の生活を経験してしまうともうヤクザ以外に何も出来ることがないと悟るから「仕方ない(く)」が皆口から出てくるのだろうな。 他方で、虚勢張って兄貴や親父のためなら何でもと見栄をはるヤクザ衆の中に、家族を当たり前のように犠牲にできるぶっ飛んだ人間が何人かいて、このタイプは本当に強そうだなと思った。怖気付くところで本当に怖気付かない、親父さんからしたら組織のためにこいつを大切にしたいと思わせるようなのがいるね。サラリーマンもそうだけど社長になるような人間は若手時代からモノが違うもんな。組織は違えどこういうのは一緒。 暴力団はある意味では行き先のないような粗暴な野良犬をまとめて大人の目の届くところで保護して管理してくれる役割があるように思えた。

Posted by ブクログ

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