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つきあい方の科学 バクテリアから国際関係まで Minerva21世紀ライブラリー45
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つきあい方の科学 バクテリアから国際関係まで Minerva21世紀ライブラリー45

R・アクセルロッド(著者), 松田裕之(訳者)

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つきあい方の科学 バクテリアから国際関係まで Minerva21世紀ライブラリー45

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 1998/05/20
JAN 9784623029235

つきあい方の科学

¥2,860

商品レビュー

3.9

25件のお客様レビュー

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2024/05/03

ゲーム理論における有名な「囚人のジレンマ」に絡めて、実社会においての協調・裏切りの選択にアドバイスを与えてくれる一冊。 それぞれの結論には科学的根拠も付録されており、読み応えがありつつ文体は意外と読みやすく工夫されている。 ゲーム理論のプログラム選手権で普遍の強さを誇った「し...

ゲーム理論における有名な「囚人のジレンマ」に絡めて、実社会においての協調・裏切りの選択にアドバイスを与えてくれる一冊。 それぞれの結論には科学的根拠も付録されており、読み応えがありつつ文体は意外と読みやすく工夫されている。 ゲーム理論のプログラム選手権で普遍の強さを誇った「しっぺ返し」プログラム(最初は協調し、それ以降は相手の行動と同じ行動をとる)の強さを分析し、意思決定をいくつかの要素に分解している。 長期的な関係が見込める場合は、互恵主義に基づき互いに協調し両方とも得をするのが最善であるが、あらゆる状況に対応できる唯一解は存在しない。 以下重要。 ・相手の裏切りに対し、即座に反撃を表すこと ・協調を引き出すこと ・長期的な関係が続く相手かどうか見極めること

Posted by ブクログ

2024/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

囚人のジレンマについての解説。 目の前の相手より高い得点を上げる必要はない(目先の相手を羨まない)。 相手が裏切らない限り、こちらも裏切らないという互恵主義。 報復は限定的なものにとどめる。 第一次世界大戦中の塹壕戦でも囚人のジレンマに基づく協調が生まれていたというのは面白い。 また、協調関係という点について、血縁選択説ないしドーキンスの遺伝子選択説を側面的に説明できるのも興味深い。

Posted by ブクログ

2022/11/08

開始:2022/11/9 終了:2022/11/16 感想 目の前の相手を打ち負かさずともうまくやれる。時間的或いは空間的に少し視野を広げるだけで今よりもうまくやれる。協調は最大の武器となる。

Posted by ブクログ

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