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数理パズルのはなし 知的に遊ぼう
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日科技連出版社/ |
発売年月日 | 1998/10/06 |
JAN | 9784817124180 |
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数理パズルのはなし
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商品レビュー
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天秤で贋コインを探す問題から始まるのですが、一般化までしているところがすごいです。 つまり、「12枚のコインの中に1枚だけ贋コインがあります。贋コインは他のコインと比べて重いか軽いかは不明です。3回の測定でどのコインが贋コインか当ててください」というのが普通の問題です。 『...
天秤で贋コインを探す問題から始まるのですが、一般化までしているところがすごいです。 つまり、「12枚のコインの中に1枚だけ贋コインがあります。贋コインは他のコインと比べて重いか軽いかは不明です。3回の測定でどのコインが贋コインか当ててください」というのが普通の問題です。 『平成教育委員会』などでも、取り上げていたような気がするので、似た問題を解いたことがる人は多いと思います。 本書では、それを「k回の測定で何枚のコインを検査できるか?」と一般化までしてしまいます。 結論から言うと、わずか10回で、29,523枚までだそうで、、、でも、「そんなに精度が高い両皿天秤があるものか!」って思ってしまうのが物理屋なんでしょうねぇ(笑)。 ★★★ それで、本書の第2問がなんとラテン方陣(直交表のL32とかの“L”)を使う問題でした。 > A, B, Cという3つの高校から、1年生と2年生と3年生を各1名ずつ > 派遣してもらいます。この9名を3行×3列にならべるのですが、 > そのとき、どの行にも、どの列にもA高校生とB高校生とC高校生が > 公平に1名ずつ含まれると同時に、どの行にもどの列にも > 1年生と2年生と3年生が1名ずつ公平に含まれるようにしてください。 ここでのラテン方陣の解説がとても丁寧で、今年の夏のSoftware Testing ManiaXに書こうと思っていた話よりよっぽど良くて(アタリマエ!)、どうしよーかなーと思っているところです。 続いて魔方陣の話も載っていますので興味のある方はぜひ。
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