商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 立風書房/ |
発売年月日 | 1998/09/30 |
JAN | 9784651660776 |
- 書籍
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闇色のソプラノ
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闇色のソプラノ
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
東京の端にある、なぜか歴史がない街。そこに住む女学生が、ふとしたことで出会った早逝した女性詩人の詩に関わっていくことで起きる不穏な事件。 派手さはなく、掴みどころのない展開ですが、読む手が止まりませんでした。事件の犯人判明後に解読されるもう一つの真相にやられました。このアプローチ...
東京の端にある、なぜか歴史がない街。そこに住む女学生が、ふとしたことで出会った早逝した女性詩人の詩に関わっていくことで起きる不穏な事件。 派手さはなく、掴みどころのない展開ですが、読む手が止まりませんでした。事件の犯人判明後に解読されるもう一つの真相にやられました。このアプローチは北森鴻ならでは、なのかな。
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民俗学ミステリというべきか。薀蓄がかなり多い気がするのにそれが鬱陶しくないのは、上手いからなんだろうなあ。興味深く読めて、ためにもなりそう。 「幸せとは何か」っていうのがテーマかな。動機とか、「何でそんなことで死にかけの人殺す必要がある?」と思う人がほとんどじゃないかと思うけれど...
民俗学ミステリというべきか。薀蓄がかなり多い気がするのにそれが鬱陶しくないのは、上手いからなんだろうなあ。興味深く読めて、ためにもなりそう。 「幸せとは何か」っていうのがテーマかな。動機とか、「何でそんなことで死にかけの人殺す必要がある?」と思う人がほとんどじゃないかと思うけれど、犯人にとってはきちんと正当性のあることだったり。まあこれは良くあることで、そういう場合「狂気」と定義すれば落ち着くんだけれど。ただこれは「狂気」と位置付けるにはちょっとためらうものがある。そうやって片付けてしまうには、あまりに悲しいんじゃないかな。
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『しゃぼろん、しゃぼろん』 童謡詩人・樹来たか子が聞いた音は何の音なのか・・・ 卒業間近の女子大生が卒論のテーマに選んだ 子どもを残し、夭折した童謡詩人・樹来たか子。 この詩人に関わったばかりに様々なことが起こる。 樹来たか子の死の真相を中心にしたミステリー。 決...
『しゃぼろん、しゃぼろん』 童謡詩人・樹来たか子が聞いた音は何の音なのか・・・ 卒業間近の女子大生が卒論のテーマに選んだ 子どもを残し、夭折した童謡詩人・樹来たか子。 この詩人に関わったばかりに様々なことが起こる。 樹来たか子の死の真相を中心にしたミステリー。 決して幸せな結末ではないけれど、驚きの結末が待ってます。
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