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メルティの冒険 遙かなるアーランド伝説 心にのこる文学34
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メルティの冒険 遙かなるアーランド伝説 心にのこる文学34

吉村夜(著者), 佐竹美保(その他)

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メルティの冒険 遙かなるアーランド伝説 心にのこる文学34

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社/
発売年月日 1998/09/18
JAN 9784591057797

メルティの冒険

¥1,540

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2014/09/10

子供向けだけど、完成度がかなり高いと思う一冊。自分にない物を求める旅。その終着点で得た答えとは…!?おすすめ!

Posted by ブクログ

2010/11/27

「自分にはないもの」をほしいと願う主人公の少女が、同じ想いを抱えた人たちとともに「どんな願いでもかなえてくれる泉」を目指して冒険に満ちた旅をするというお話。久しぶりに児童書を読んで、恥ずかしながら先が気になって思わずハラハラドキドキしてしまった一方で、いろいろなことを考えさせられ...

「自分にはないもの」をほしいと願う主人公の少女が、同じ想いを抱えた人たちとともに「どんな願いでもかなえてくれる泉」を目指して冒険に満ちた旅をするというお話。久しぶりに児童書を読んで、恥ずかしながら先が気になって思わずハラハラドキドキしてしまった一方で、いろいろなことを考えさせられた気がします。 本書を通してよく出てくる科白に「不公平だ」がありますが、不公平とはいったい何でしょうか。倫理などの文脈ではよく、一人ひとりの持っているものが違うことを「多様性」として肯定的に捉えようとします。一方で、「他をうらやむ」という感情こそが、個人の進歩や社会の発展の原動力になっていることも事実であるように思えます。きっと、「うらやみ」や「希求」が「欲望」へと変わったとき、それは有益なものから有害なものへと姿を変えてしまうのでしょう。そしてその中間段階として「不公平感」がある。そうしたことすべてが、そしてそれらを超越する途の一つが、本書の中には描かれているように感じられるのです。 私は残念ながら「人をうらやむ」という体験がほとんどなかったため(これは私が特別恵まれていたということでは断じてなく、私がそうした感情から目をそむけてきた結果だと思います)、主人公メルティの抱える気持ちに完全にコミットすることはできませんでしたが、魔女ウィヴィナスの存在は、どれだけ求めても手に入らないものがあることを示しているようで、彼女の心情は痛いほどに伝わってきました。久々に貴重な読書体験をしました。 (2010年10月入手・11月読了)

Posted by ブクログ

2009/09/19

これも感想画描いた…なつかしい。 おそらく私が教科書以外で初めて読み切った小説。 そして創作意欲に初めて火を付けた作品。 この本、たしかおじさんが話し言葉で語っていく形式だったと思うんですが、これの模倣小説を書きはじめたのがきっかけで今創作とかしてるんだと思うんです。 ありがとう...

これも感想画描いた…なつかしい。 おそらく私が教科書以外で初めて読み切った小説。 そして創作意欲に初めて火を付けた作品。 この本、たしかおじさんが話し言葉で語っていく形式だったと思うんですが、これの模倣小説を書きはじめたのがきっかけで今創作とかしてるんだと思うんです。 ありがとうメルティ。

Posted by ブクログ

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