1,800円以上の注文で送料無料

幕末あどれさん
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

幕末あどれさん

松井今朝子(著者)

追加する に追加する

幕末あどれさん

2,090

獲得ポイント19P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 1998/09/25
JAN 9784569600826

幕末あどれさん

¥2,090

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/04/04

「あどれさん」とは、フランス語で若者という意味だそうです。  作中では源之介が変わりゆく時代に翻弄され続けていく様子に加え「少しばかり後に生まれたばかりに・・」という言葉が何度となく出てきて、読んでいてとても辛いです。  もちろん、主人公である宗八郎が悩み、過ごす日々にもため息ば...

「あどれさん」とは、フランス語で若者という意味だそうです。  作中では源之介が変わりゆく時代に翻弄され続けていく様子に加え「少しばかり後に生まれたばかりに・・」という言葉が何度となく出てきて、読んでいてとても辛いです。  もちろん、主人公である宗八郎が悩み、過ごす日々にもため息ばかりでした。  武士の世は、長男以外の息子達にとっては本当に厳しい社会ですね。その分、将来家長となる長男の責任も重かったのだろうと思われますが、弥太郎はそれから逃げながら、困ったら長男風を吹かす…それにしても弱すぎますよ。  宗八郎と源之介の二人は、進む方向が少し違っただけで、ここまで変わってしまうものなのかと思いました。無念という言葉を思い出させながら、その先に希望も感じさせる。。。最後まで飽きさせない、読み応えのある一冊でした。

Posted by ブクログ

2012/02/13

芝居の話しは面白いんだが、時勢絡みの戦話しはなかなか頁が進まず。予想外に時間がかかった。やっと宗八郎シリーズの一冊目を読めた。

Posted by ブクログ

2008/06/12

幕末の2人の武士(しかも次男)の生き様を軸に動乱の時代を描いたもの。 将軍や天子さまにお目見えすることも適わない底辺の者の生活を描いていたもので、当時が想像できて面白かった。 主人公の一人宗八郎が芝居に嵌っていくから、芝居小屋のシステムとかも描かれていてなるほど。お勉強にもなった...

幕末の2人の武士(しかも次男)の生き様を軸に動乱の時代を描いたもの。 将軍や天子さまにお目見えすることも適わない底辺の者の生活を描いていたもので、当時が想像できて面白かった。 主人公の一人宗八郎が芝居に嵌っていくから、芝居小屋のシステムとかも描かれていてなるほど。お勉強にもなったりして。 しかし、もう一人の主人公源之介はかわいそうな最後だった・・・。 それにしても河竹新七はすごい。ということで。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品