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史蹟論 19世紀日本の地域社会と歴史意識
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史蹟論 19世紀日本の地域社会と歴史意識

羽賀祥二(著者)

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史蹟論 19世紀日本の地域社会と歴史意識

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 1998/10/15
JAN 9784815803476

商品レビュー

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2023/03/06

江戸時代後半から明治期にかけての19世紀は、歴史に対する関心が高まった時代だったとのこと。史蹟の認定、記念碑の建立、地誌の執筆などが各地で行なわれた。本書はそのプロセスを各地の事例から具体的に追究した上で、その背景を探っている。たとえば洋学で著名な渡辺崋山も地誌を調査・執筆してい...

江戸時代後半から明治期にかけての19世紀は、歴史に対する関心が高まった時代だったとのこと。史蹟の認定、記念碑の建立、地誌の執筆などが各地で行なわれた。本書はそのプロセスを各地の事例から具体的に追究した上で、その背景を探っている。たとえば洋学で著名な渡辺崋山も地誌を調査・執筆していて、それは藩政への危機感に根ざしたものであった。昨今の歴史ブームも、こうして詳細に研究される日が来るのかもしれない。

Posted by ブクログ

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