商品詳細
内容紹介 | 内容:この人の閾. 東京画. 夏の終わりの林の中. 夢のあと |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1998/08/01 |
JAN | 9784101449227 |
- 書籍
- 文庫
この人の閾
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この人の閾
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商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
芥川賞受賞の短編集。…
芥川賞受賞の短編集。人間の核心をついているところが凄い!!
文庫OFF
芥川受賞の表題作含めた短編4作。 家庭を持った女友達との会話劇、東京の下町の移りゆく様をつらつら描写したもの、女友達と林道を散歩する話、友人達と江ノ島沿線を練り歩く話。どれも言語化が難しいが、独特のデフォルメされた文体が時折強い共感を生む。 何も残らない削ぎ落としと反復は、音楽...
芥川受賞の表題作含めた短編4作。 家庭を持った女友達との会話劇、東京の下町の移りゆく様をつらつら描写したもの、女友達と林道を散歩する話、友人達と江ノ島沿線を練り歩く話。どれも言語化が難しいが、独特のデフォルメされた文体が時折強い共感を生む。 何も残らない削ぎ落としと反復は、音楽で言うとクラウトロックの様で、不思議な中毒性がある。
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芥川賞を受賞した表題作のほか、3作を収録した短編集。 どの話もほとんど場面が変わらず2人程度の登場人物の会話を楽しむ物語。 漫才のようにゲラゲラ笑う会話ではないが、共感したり、深い内容だったりで、ずっと読んでいたくなる本。
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