商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1998/03/01 |
| JAN | 9784101126203 |
- 書籍
- 文庫
燃えあがる緑の木(第3部)
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燃えあがる緑の木(第3部)
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
物語は、土地の伝承から始まった宗教集団が個々の信仰に分裂し、最終的には魂が土地へ帰還する過程を描いています。主人公、ギー兄さんは「繋ぐ者」としての役割を自覚し、彼の自己犠牲的な行動は、キリストの復活を想起させる重要なテーマとなっています。終章は予言の実現を感じさせるもので、物語全体が福音書のように何度も読み返されることで新たな意味を持つことが強調されています。また、両性具有や「燃えあがる緑の木」といった象徴的なモチーフは、弱者と強者の共生を示し、集団化による問題に対する深い洞察を提供しています。信仰の本質を問い直すこの作品は、感動的でありながらも、現代に生きる私たちに考えさせる力を持っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
半年かかった燃え上がる緑の木3部作 今までにない読後感 何を信じようとしているのかをずっと追いながらきたが、最後ギー兄さんは一滴の水が地面にしみとおるように、それぞれ自分ひとりの場所で「救い主」と繋がるよう祈るべきであると強いメッセージを残してくれた ギー兄さんの信じるものが光輝いていたからこそ、最後1人で誰も巻き添えにせず襲撃にあった のかもしれない 衝撃的な最後だった サッチャンと 光輝く繭のようにこの先もいてほしい 私も両極の間を揺れ動いている 時間をかけて己の道を進みたい 孤独ではあるが、この本は教会のような役割を担ってくれるはず そんな素晴らしい出会いとなった 感謝
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カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。 展示中の図...
カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
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大江健三郎 「 燃えあがる緑の木 」 3部 大いなる日に 土地の伝承から始まった宗教集団が、個の信仰に分裂し、魂として土地に帰還する物語 神に帰依する信仰でなく、死者と共に生き、人間と集団をつなぐ信仰を対象としている。伝承、詩、文学など読み継がれてきた言葉が人間と人間、人間と...
大江健三郎 「 燃えあがる緑の木 」 3部 大いなる日に 土地の伝承から始まった宗教集団が、個の信仰に分裂し、魂として土地に帰還する物語 神に帰依する信仰でなく、死者と共に生き、人間と集団をつなぐ信仰を対象としている。伝承、詩、文学など読み継がれてきた言葉が人間と人間、人間と集団をつなげている。 集団化によって起きる問題に対して、弱い人間、障害のある人間が 暗闇の中のヒカリになっている。両性具有や燃えあがる緑の木(露が滴りながら燃える木)などの両義的なモチーフは、弱い人間と強い人間の共生や集団維持の象徴として用いている 救い主の自己犠牲による死は必要だろうか。キリストの復活を想起させることが、神に帰依する信仰との類似性を強調しているようにも感じた
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