商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/ |
発売年月日 | 1997/04/01 |
JAN | 9784022569233 |
- 書籍
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あと千回の晩飯
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あと千回の晩飯
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
老齢の哀しさを笑い飛ばす、とあったが、トイレの不始末など、やはり「哀しさ」を感じさせられた。 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480814395/
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山田風太郎(1922~2001 享年79)著「あと千回の晩飯」、1997.4発行、著者70代半ばのエッセイです。ブラックユーモアもあります。①紀元二千六百年:男はふんどし、女性はあけっぱなし ②人間の最後の尊厳を守る一本のふんどし、それさえむしりとられたあと(おむつ)は「無意味な...
山田風太郎(1922~2001 享年79)著「あと千回の晩飯」、1997.4発行、著者70代半ばのエッセイです。ブラックユーモアもあります。①紀元二千六百年:男はふんどし、女性はあけっぱなし ②人間の最後の尊厳を守る一本のふんどし、それさえむしりとられたあと(おむつ)は「無意味な生」である。著者は人生65歳定年説を(ご本人は79歳で亡くなってます)③日本女性の長寿力こそ恐るべし ④昭和の美女番付:美智子さま、轟夕起子、高峰秀子、原節子、吉永小百合。著者の本は随分前に読んだことがあるような、ないような・・・。
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なじ■ 「自分が晩飯を食べられるのもあと千回ぐらいだろう= 生きられるのもあと3年ほどだろう」 という由来のタイトル。 そんな死の予感に満ちたタイトルでありながら 陰鬱な雰囲気はまるでなく、 ユーモア全開でむしろ心が明るくなるような内容でした。 別々の掲載紙に連載していたエッ...
なじ■ 「自分が晩飯を食べられるのもあと千回ぐらいだろう= 生きられるのもあと3年ほどだろう」 という由来のタイトル。 そんな死の予感に満ちたタイトルでありながら 陰鬱な雰囲気はまるでなく、 ユーモア全開でむしろ心が明るくなるような内容でした。 別々の掲載紙に連載していたエッセイをまとめたものなので 同じ題材の話が2,3度あったり、 『人間臨終図巻』で既読の描写なども度々ありましたが、 それでもどれもが面白く読めました。
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