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多文明世界の構図 超近代の基本的論理を考える 中公新書
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多文明世界の構図 超近代の基本的論理を考える 中公新書

高谷好一(著者)

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多文明世界の構図 超近代の基本的論理を考える 中公新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1997/01/25
JAN 9784121013392

多文明世界の構図

¥748

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2016/01/20

著者が提示する「世界単位」は、生態(砂漠、草原、森、野=農地、海)を基本とするが、生態適応型のほかに、海と砂漠・草原帯のネットワーク型、中華世界とインド世界の大文明型の3つがある。大文明型は、元は混交林で農民が基礎となって、高密度の人口が広大な範囲に広がる。異なる生態で構成されて...

著者が提示する「世界単位」は、生態(砂漠、草原、森、野=農地、海)を基本とするが、生態適応型のほかに、海と砂漠・草原帯のネットワーク型、中華世界とインド世界の大文明型の3つがある。大文明型は、元は混交林で農民が基礎となって、高密度の人口が広大な範囲に広がる。異なる生態で構成されているが、中華世界では儒教が、インド世界ではヒンドゥー教が、それぞれのイデオロギーとして共有されている。

Posted by ブクログ

2010/08/03

世の中が変わり、多文明の時代が来るということはイギリスのような、こういう世界を股にかけた世界資本主義システムが終わるということ。 インド史が中国史と違うのは分裂の期間が長いということ。インド的なものとはヒンドゥ教のこと。 インドとは安定そのもの世界。安定の中に自分の身を置き、い...

世の中が変わり、多文明の時代が来るということはイギリスのような、こういう世界を股にかけた世界資本主義システムが終わるということ。 インド史が中国史と違うのは分裂の期間が長いということ。インド的なものとはヒンドゥ教のこと。 インドとは安定そのもの世界。安定の中に自分の身を置き、いわば満ち足りた気持ちで心静かに生きていける。 フランス人は自分たちがヨーロッパの中心だと思っている。 かつてヨーロッパの王家はどんな国の王家であろうともフランス語を話していた。ドイツ人は田舎者であり、イギリスは後発国家。

Posted by ブクログ

2009/07/20

あまり面白くない。今西の弟子が自らの限られた知見をてこに思い切り大きなテーマで新書版を書かされているという印象。

Posted by ブクログ

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