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街道をゆく(38) オホーツク街道 朝日文芸文庫
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街道をゆく(38) オホーツク街道 朝日文芸文庫

司馬遼太郎(著者)

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街道をゆく(38) オホーツク街道 朝日文芸文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 1997/02/01
JAN 9784022641366

街道をゆく(38)

¥660

商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

 北海道オホーツク海…

 北海道オホーツク海沿岸の遺跡を巡り、「オホーツク人」の暮らしを考察。豊かな北の狩猟生活が浮かび上がる。 司馬の考古学的視点が冴える。

文庫OFF

2010/05/28

北海道・オホーツク沿…

北海道・オホーツク沿岸からは、北方の異民族(オホーツク人)の遺跡が発見されます。縄文系といわれるアイヌ文化との相違性と影響性から、はるかな時代を鳥瞰(鳥の目線で見渡す)する司馬ロマンを堪能します。

文庫OFF

2022/12/10

「街道をゆく38 オホーツク街道」司馬遼太郎。初出1992年、朝日文芸文庫。  司馬遼太郎さんの、紀行エッセイというか紀行文学というか。北海道、オホーツク海に面した、網走・稚内・知床あたりから、樺太を思う…と言った内容。  これが激しくオモシロかった。感動すら覚えます。アイヌ...

「街道をゆく38 オホーツク街道」司馬遼太郎。初出1992年、朝日文芸文庫。  司馬遼太郎さんの、紀行エッセイというか紀行文学というか。北海道、オホーツク海に面した、網走・稚内・知床あたりから、樺太を思う…と言った内容。  これが激しくオモシロかった。感動すら覚えます。アイヌと樺太アイヌ、縄文文化と弥生文化。そして、考古学に情熱を捧げた人々…。  さらには樺太の日露に翻弄された歴史。絶滅寸前の樺太アイヌ語の風景。  日本人が単一民族、という考えの愚かさ。司馬さんはたれも批判せずに肺腑をえぐるように的確に地理とファクトから人と歴史を解剖してくれます。その分かりやすさが相も変わらず喝采ものです。  昔から司馬遼太郎作品には「育てられた」と言って良いんですが、四十路に至り「ひょっとして街道をゆくが最高傑作なのか?」と思わせられています…。

Posted by ブクログ

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